【管理栄養士解説】ポテトチップスが体に悪いのは嘘?健康志向の方におすすめのポテチはコレ!

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パリパリサクサク食感と豊富な種類の味で人気のポテトチップス

やみつきになるおいしさの一方で、ポテトチップスはジャンクフードで体に悪い、そんなイメージがありますよね。

実際にポテトチップスが体に悪いのは嘘か本当か気になりますよね。

そこで今回は、ポテトチップスは本当に体に悪いのか、体に悪いと言われる具体的な4つの理由を管理栄養士みのりが解説します。

健康志向の方にもおすすめのポテトチップスも紹介しています。

この記事はこんな人におすすめ
  • ポテトチップスが体に悪いのは嘘であるのか気になる方
  • 健康志向の方におすすめのポテチを知りたい方
もくじ

ポテトチップスが体に悪いのは嘘?

結論から言うと、ポテトチップスは体に悪いです。

ポテトチップスは、野菜であるじゃがいもを油で揚げた商品ですが、食べ過ぎによる健康への悪影響が報告されています。

ポテトチップスは、じゃがいもが原料なのでカリウムやリン、ビタミンCなど各種ミネラルを含んでいます。さらに、ポテトチップスから摂取したビタミンCは、ビタミンCを含む水よりも体内に吸収されやすいことがカルビーの研究によって明らかになっています。

参考文献:https://www.calbee.co.jp/rd/result/report21.php

スーパーやコンビニに売られている一般的なポテトチップス1袋(60g)当たりの栄養成分は以下の通りです。


(1袋60g当たり)
カロリー
337kcal
たんぱく質3.3g脂質21.6g炭水化物32.5g食塩相当量0.7g
1日の目標量や推奨量に占める割合16%6%約38%約10%約10%
参考:https://koikeya.co.jp/potatochips/index.html#potatochips676

※日本人の食事摂取基準2020、30~49歳女性を基準に算出

一般的な間食の目安は1日200kcalです。

1袋で1日のおやつの目安カロリーを超えています。

さらに30〜49歳女性の場合、1日の脂質目標量は約55gです。

ポテトチップス1袋で38%も占める割合の脂質を摂取することになります。

ビタミンやミネラルを含むポテトチップスですが、カロリーや脂質の過剰摂取につながりやすい食品です。

カロリーの観点からすると、ポテトチップスは1/2袋程度が目安と言えますね。

ポテトチップスが体に悪い4つの理由

ポテトチップスが体に悪い理由は大きく4つあります。

  1. 濃い味付けとともに使われる添加物。
  2. ポテトチップスが老化を促進すること。
  3. 老化を促進する物質を生成すること。
  4. 発がん性があるとされているアクリルアミドを生成することです。

ポテトチップスが体に悪い理由①濃い味付けと添加物

令和元年に行われた国民健康栄養調査によると、食塩摂取量の20歳以上の女性平均値は9.3g

1日の食塩摂取目標量である6.5g未満を大きく超えています。

ポテトチップス1袋60gを間食にすると塩分の過剰摂取にもつながりかねません。

さらに、子どもの食塩目標量は3〜5歳で1日3.5g未満です。

大人の塩分目標量の半分程度であるため、少量のポテトチップスであっても塩分の過剰摂取につながります。

塩分とともに気になるのがポテトチップスに使用されている添加物です。

ポテトチップスの添加物の多くは、調味料(アミノ酸等)が使われています。

調味料であるアミノ酸はすぐに悪影響を及ぼすものではありませんが、摂取し続けることによる安全性に疑問の声があることも事実です。

塩気に加え調味料(アミノ酸等)などの添加物を使用し食欲を増進させることで肥満や濃い味付けを好む食事につながりかねません。

調味料のアミノ酸等については、こちらの「調味料のアミノ酸が使われる理由|アミノ酸等との違いと安全性を解説」の記事で詳しく解説しています。

ポテトチップスが体に悪い理由②老化を促進

ポテトチップスを高温で調理すると、ポテトに含まれるアミノ酸と糖が化学反応を起こし、食欲をそそる香りとほんのり焦げた茶色い色合いや味が生まれます。

しかし、その香りや色を起こす化学反応時に身体の老化を促進する物質である終末糖化産物(AGEs)も生成します。

AGEsは血管をはじめ身体の老化の一因となります。

ポテトチップスが体に悪い理由③中毒性がある

脂質や塩分は人間が生きていく上で必須の成分です。

ポテトチップスは脂質と塩分が豊富に含まれているため、ポテトチップスを口にするとおいしいと感じるとともに幸せな気分になります。

この時脳内では、幸せホルモンと言われている「ドーパミン」や、快楽を感じるホルモンである「βエンドルフィン」が放出されます。

しかし、ポテトチップスをはじめとするスナック菓子は噛む時間が短いため幸福感が持続しません。

すると脳内では、幸福感を再び味わうために「もっと食べたい」という指令を出します。

結果としてやめられない、とまらない「中毒」に陥った状態になります。

ポテトチップスが体に悪い理由④アクリルアミド

アクリルアミドは、でんぷん質の食品を高温調理する過程で作られる化学物質で、調理したじゃがいもやコーヒー豆から特に多く検出されています。

英国食品基準庁によると、食品中のアクリルアミド摂取によるリスクは、短期ではなく長期の摂取によってもたらされる可能性があるという報告があります。

食品に含まれるアクリルアミドがヒトの健康にどのような影響を与えるかは明らかになっていませんが、国際がん研究機関(IARC)は、アクリルアミドをグループ2Aの「ヒトに対しておそらく発がん性がある」物質に分類しています。

アクリルアミドが体に悪いのは発がん性があるだけではありません。

仕事など作業現場で高濃度のアクリルアミドにさらされると、ヒトの神経に損傷を与えることが明らかになっています。

また、動物を使った研究では、雄の動物がアクリルアミドにさらされると、生殖器に問題が生じる可能性があることも分かっています。

アクリルアミドについては解明されていない点が多いですが、長期の摂取によってリスクがもたらされる可能性がある点には留意したいですね。

アクリルアミドの詳細はこちらの「インスタントコーヒーは体に悪い?アクリルアミドの危険性を管理栄養士が解説」記事で詳しく解説しています。

参考文献:食品安全委員会ー食品加工中のアクリルアミドについてー

健康志向の方におすすめのポテトチップス

食塩不使用ポテトチップスやオリーブオイルで揚げたものなど、一風変わった商品があります。

ここでは、健康志向の方に向けたポテトチップスを4つ紹介します。

ポテトチップスを間食として食べる目安の30gあたりのカロリーと食塩相当量も出したので参考にしてください。

健康志向の方におすすめのポテトチップス①パパスアルジェンテ デリカテッセン ポテトチップス 4袋

コストコのバケツ型ポテトスナックで有名なメーカーのパパスアルジェンテ。

オリーブオイルを使用したポテトチップスはコストコでも購入できます。

厚めにカットされたポテトをオリーブオイルで揚げ、ザクザクとした食感に仕上げられています。

1袋160gのコストコサイズで一般的なポテトチップスの約3倍の内容量です。

原材料じゃがいも(遺伝子組換えでない)、 オリーブ油、食塩
内容量160g×4袋
カロリー(1食30gあたり)166kcal
食塩相当量(〃)約0.4g

食べ過ぎ防止のためにもシェアして食べることをおすすめします。

健康志向の方におすすめのポテトチップス②Bonilla a la Vista Snack ポテトチップス

引用:楽天

2020年にアカデミー賞を受賞した韓国映画に登場したことで話題になったポテトチップス。

スペインの港町「ガルシア地方」で製造されているBonilla a la Vistaのポテトチップスは、缶の中に500gのポテトチップスがどっさり入っています。

見た目のインパクトはもちろん、1枚1枚大きくスライスされたじゃがいもにオリーブオイルと塩で調理されたこだわりの商品です。

店舗での販売は少ないため、Amazonや楽天などの通販からの購入がおすすめです。

原材料じゃがいも(遺伝子組み換えでない)、オリーブオイル、食塩
内容量500g
カロリー(1食30gあたり)160kcal
食塩相当量(〃)0.4g

しっかり閉じることで湿気らずに保存できます。

健康志向の方におすすめのポテトチップス③グッドヘルス アボカドオイルポテトチップス シーソルト 

引用:Amazon

グッドヘルスのアボカドオイルポテトチップスの原材料は、じゃがいもとアボカドオイル、食塩のみ。

アボカドオイルはオリーブオイルと同様、抗酸化作用のあるビタミンEを含んでいます。

薄味に仕上げられており、ほんのりとアボカドの風味を感じるポテトチップスはAmazonの口コミでは星4.2を獲得しています。

原材料じゃがいも(遺伝子組換えでない)、アボカドオイル、食塩
内容量141.8g
カロリー(1食30gあたり)160kcal
食塩相当量(〃)0.2g

健康志向の方におすすめのポテトチップス④創健社 ノンソルトポテトチップス 60g

引用:Amazon

ノンソルトポテトチップスは、やさしい素材を使った自然食品を販売している創健社が製造しているポテトチップスです。

波型にカットした北海道産じゃがいもを国内産米油で揚げることで、心地良い食感に仕上げられています。

そのまま食べるのはもちろん、サラダのトッピングにも使えます。

原材料馬鈴薯[遺伝子組換えでない(北海道)]、植物油[米油{米(国内産)}]
内容量60g
カロリー(1食30gあたり)160kcal
食塩相当量(〃)0g

国産じゃがいもを原料にしているため夏頃は品薄になります。

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まとめ

ポテトチップスが体に悪いのは嘘であるのか、健康志向の方におすすめのポテチを管理栄養士みのりが紹介しました。

ポテトチップスは体に悪いことが科学的に証明されており、肥満や老化を招くだけでなく有害物質の過剰摂取につながります。

体に悪いことが明らかになっているポテトチップスですが、オリーブオイルで揚げたポテトチップスや食塩不使用のものは、たまに食べるのであれば健康志向の方でも安心して食べられるのではないでしょうか。

また、別の記事では無添加のポテトチップスについてもまとめています。

詳しくはこちらの「無添加ポテトチップスおすすめ11選!原材料はじゃがいもと塩と油のみで安心」の記事で紹介しています。

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この記事を書いた人

‘94年生まれ、たべることが大好きな管理栄養士で2児の母です。自身の体調不良と子どもたちの「味覚を守りたい」という想いから、1年ほど前に無添加生活をスタート。Instagramでは食育×身体にやさしい保存食レシピを中心に紹介しています。

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