【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

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【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

子どもから大人まで大好きなウインナーには、多くの添加物が含まれています。

朝食やお弁当の定番なので、できるだけ添加物を取り除いて食べたいですよね。

この記事ではウインナーの添加物はどのように除去できるか実際に解説していきます。

気になるウインナーの添加物の除去方法を紹介していきます!

もくじ

【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

ウインナーに含まれる添加物を除去する方法は切り込みを入れて茹でるだけです。

茹でることで、ウインナーの添加物がお湯に流出します。

工程はたったの2つです。

①まず、ウインナーの表と裏の両面に3、4か所の切れ目を入れます。
 切れ目を多く入れれば入れるほど、添加物が溶け出す量も多くなります。

【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた
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②次に切れ目を入れたウインナーをお湯で1分煮立てます。

【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

ウインナーの添加物の除去の仕方はたったのこれだけです。とても簡単ですよね!

【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

こちらは茹でた後の残り湯です。

目には見えませんが、茹でたお湯の中には切れ目から添加物が溶けだしているので、他の食材を茹でる場合は、茹で汁は捨てたほうが良いです。

ウインナーを炒めて食べたい時も必ずこのひと手間を入れることで添加物を減らすことができるので、下ごしらえを忘れないようにしましょう。

また、下ごしらえをせずに野菜などの他の食材と一緒に炒めた際は、野菜の水分で汁が出る場合があります。

その場合も汁にウインナーの添加物が溶け出しているので、一旦汁を捨てて調理することをおすすめします!

添加物を除去したら味はどうなる?

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実際にウインナーの添加物を除去した場合の味を比較してみました。

茹でて添加物を除去したウインナー

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切り込みを入れてボイルして添加物を除去したウインナーです。

ウインナー特有のプリっとした食感はあまり感じません。

しかし、味は切れ目を入れずに焼いて食べるウインナーの味と同じです。

脂っこさを感じないので食べやすいですが、食べ応えはあまり感じないかもしれません。

焼いただけのウインナー

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こちらは添加物除去をせずず、フライパンで焼いただけのウインナーです。

焼き時間はパッケージに記載されている通り6分焼きました。

プリっとした食感と同時に、大量の肉汁が流れ出しました。

脂を多く感じるので食べ応えがあるように感じます。

また、ボイルしたウインナーよりも味が濃く感じられました。

しかし、ボイルして添加物除去したウインナーと味そのものは変わらないように感じます。

添加物を除去して焼いたウインナー

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こちらは、切り込みを入れボイルして添加物を除去した後に、フライパンで焼いたウインナーです。

ボイルはしていますがその後に焼いているので、プリっとした食感と、脂を感じられるので物足りなさはありません。

ウインナーの味もそのままで、とても満足できる味です。

調理方法としてはひと手間多いですが、1分ボイルした後に焼くので、焼き時間は軽く焼き目がつく2分程度で十分です。

時間も短縮できるのは、とてもありがたいですよね。

添加物も除去でき、おいしく食べられるので、一番おすすめの食べ方です!

ウインナーの気になる添加物

【たった1分!】ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみた

ウインナーの気になる添加物は、パッケージの裏側の成分表示欄に記載されています。

原材料豚肉(輸入又は国産(5%未満))、豚脂肪、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に豚肉を含む)

/(スラッシュ)以降の赤字で表示されているのはすべて添加物です。

5種類の添加物が使われていることがわかります。

添加物は見た目をよくしたり、保存性を高めたり、味を調えるために使われています。

しかし特に注意したいのは、発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムです。

亜硝酸ナトリウムは食肉に含まれるアミンと結びつくことでニトロアミン類という発がん性物質に変化する可能性があることを指摘されています。

“世界保健機関(WHO)の研究機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer : IARC)は、加工肉及び「レッドミート」の摂取により大腸がんのリスクが増加すること、及び加工肉を「グループ1」(人に対して発がん性がある)に、「レッドミート」を「グループ2A」(人に対しておそらく発がん性がある)(注)に分類することをプレスリリース(PDF:42KB)(外部リンク)及びQ&A(PDF:52KB)(外部リンク)によって公表しました。”

引用:農林水産省https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/meat.html#iarc

ウインナーに添加物が使われる要因は様々ですが、どれも健康に良いものとは考えられません。

できるだけ添加物を除去した、食材そのものの味を楽しめるようなウインナーを食べるように心がけましょう。

ウインナーに使われる添加物については「ウインナーは添加物だらけで危険?子どもも食べられる安全な見分け方も紹介!」と、「ウインナーの無塩せきとは?味や賞味期限についても解説!」の記事で解説しています。

ウインナーの添加物は茹でると除去できる!実際にやってみたまとめ

ウインナーの添加物は、ウインナーに切れ目を入れてたったの1分茹でるだけで簡単に除去できる方法を紹介しました。

このひと手間を加えるだけで、本来摂取するはずだった添加物を除去し、安全にウインナーを食べられるようになります。

もちろん、すべての添加物が除去できるわけではないので、気になる場合は無塩せきウインナーや無添加ウインナーを選ぶことをおすすめします。

誰もが好きなウインナーだからこそ、この方法を知っておくだけで、食事やお弁当作りに役立ちます。

ぜひ実践してみてくださいね!

参考文献
『危ない食品添加物ハンドブック』渡辺雄二著
『「ひと手間30秒」農薬・添加物を消す安全食事法』増尾清著

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