スーパーで買える放牧牛乳9選!特徴と違い、メリット・デメリットを解説

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放牧牛乳を飲んだことはありますか?

放牧牛乳とは、牧草地や山地で放牧され、牧草や芝などを食べている乳牛から搾られた牛乳のことです。

「飲んでみたいけど、なかなか購入できるスーパーがない!」や「聞いたことはあるけど、どんな牛乳なの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事ではスーパーで購入できるおすすめの放牧牛乳をご紹介します。

また、放牧牛乳の特徴と普通の牛乳との違い、メリットやデメリットについても徹底的に解説していきます。

この記事で分かること
  • スーパーで購入できる放牧牛乳のおすすめ商品を知りたい
  • 放牧牛乳の特徴と普通の牛乳との違い、メリット・デメリットを知りたい
もくじ

スーパーで買える放牧牛乳9選!

スーパーなどの市販で購入できる放牧牛乳を紹介します。

この記事では特に、牧草地や山地で放牧されている乳牛から採れた牛乳をピックアップしてご紹介していきます!

販売店舗は地域によって異なります。価格は参考価格です。

なかほら牧場牛乳

引用:https://naturalharmony.store/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=NH001892&cat=200003001

なかほら牧場牛乳は、24時間365日完全放牧にこだわった牛乳です。

なかほら牧場は、平らな牧草地ではなく起伏に富んだ山林で牛たちを放牧する山地(やまち)酪農を取り入れています。

質のよいコクと旨みが特徴の、全国にファンの多い人気のある放牧牛乳のひとつです。

商品名なかほら牧場牛乳
メーカーなかほら牧場
容量500ml
価格1,188円(税込)
購入できる場所北野エース、高島屋ファーム、クランデール、フードストアあおき、ビオセボン、ナチュラルハウス、フードオアシスあつみ、パントリーなど

田野畑山地酪農牛乳

引用:https://komer.co/products/XMj9jgAKT1B7YaHlpN0h/skus/p98uIM39L7DU0HCRwOzp

田野畑山地酪農牛乳は、岩手県の起伏に富んだ山地を利用した山地酪農で育った牛から搾られた牛乳です。

50種類以上の草花を食べて自然に寄り添って生きる牛から採れた牛乳は、「甘みと濃さが特徴でそれなのに後口がさっぱりしている」と評判です。

商品名田野畑山地酪農牛乳
メーカー田野畑山地酪農牛乳株式会社
容量1000ml
価格700円(税込)
購入できる場所マルエツリンコスリバーシティ店、マルエツベイタウン店、岩手県内のスーパー(イオン、フレッシュタモリなど)

養老牛放牧牛乳

引用:https://hanako.tokyo/learn/139548/#heading-1

養老牛放牧牛乳は、有機JASの認証を受けているノンホモ低温殺菌牛乳です。

牛の食べた餌の種類によって、夏は緑、冬は赤のラベルが貼られています。

農薬・化学肥料を使っていない牧草のみで飼育されているこだわりの牛乳です。

商品名養老牛放牧牛乳
メーカー山本牧場
容量900ml
価格1,500円(税込)
購入できる場所コープさっぽろ、イオン(北海道内)パントリー、ボンラパス、紀ノ国屋鎌倉店、クイーンズ伊勢丹、ザ・ガーデンなど

最高峰の牛乳

引用:https://shop.unomilk.jp/items/28029040

宇野牧場史上最高峰の牛乳に辿り着きました。は、有機牧草100%使用で育った牛たちから搾られた牛乳です。

「草・土・牛」全ての要素にこだわって最高品質の牛乳を作り出しています。

商品名宇野牧場史上 最高峰の牛乳 に辿り着きました。
メーカー宇野牧場
容量900ml
価格2,052円(税込)
購入できる場所ナチュラルハウス各店

テレビでも取り上げられた話題の放牧牛乳です。

オホーツクおこっぺ有機牛乳

引用:https://northplainfarm.co.jp/SHOP/1008.html

オホーツクおこっぺ有機牛乳は、広々としたオホーツクの大地でのびのびと生活している牛たちから搾られた風味豊かなノンホモ低温殺菌牛乳です。

季節によって味の変化が楽しめ、「コクがあるのに後口がすっきり」と評判です。

商品名オホーツクおこっぺ有機牛乳
メーカーノースプレインファーム
容量900ml
価格810円(税込)
購入できる場所ザ・ガーデン、ビオセボン、FOOD&COMPANY、北海道うまいもの館、高島屋ファームなど

有機JASキープジャージー牛乳

引用:https://milktakahash.theshop.jp/items/44538517

有機JASキープジャージ牛乳は、群馬県前橋市の清里高原のジャージー牛から搾った放牧牛乳です。

国内初のジャージー種での有機認証を取得しています。

脂肪分が4.3%以上と高いため、コクと甘みがしっかり感じられる味わいになっています。

商品名有機JASキープジャージー牛乳
メーカータカハシ乳業
容量1000ml
価格760円
購入できる場所ザ・ガーデン、成城石井、パントリーの一部店舗

南国斉藤牧場の山地酪農牛乳

引用:https://kochikensanhin.com/product/detail.html?product_code=1002492

南国斉藤牧場の山地酪農牛乳は、高知県にある標高200メートルの山々で過ごし、自然と共にたくましく生きる牛たちから採れた低温殺菌のノンホモ牛乳です。

生乳本来の甘いコクとさっぱりとした後味が特徴です。

商品名南国斉藤牧場の山地酪農牛乳
メーカー斉藤牧場
容量1000ml
価格415円(税込)
購入できる場所高知県内のバリュー全店、高知県内のコープなど

弓削牧場 低温殺菌牛乳ノンホモ牛乳

引用:https://shop.yugefarm.com/item-detail/1152637

弓削牧場 低温殺菌ノンホモ牛乳は、兵庫県神戸市にある弓削牧場で元気に走り回っている牛たちから採れた放牧牛乳です。

弓削牧場では搾乳ロボットを採用していて、牛たちの好きなタイミングで搾乳ができるのでストレスが少ないことも、おいしい牛乳を作るポイントです。

商品名弓削牧場 低温殺菌ノンホモ牛乳
メーカー弓削牧場
容量900ml
価格756円(税込)
購入できる場所いかりスーパーマーケット、ヤマダストアー(朝霧店、新辻井店、北野店・花田店、須磨店)、阪急オアシス(神戸三宮店)、まるごとにっぽん(浅草店)、兵庫県内の百貨店食料品売り場など
兵庫県神戸市
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日登牧場の山地酪農牛乳

引用:https://kisuki-milk.ocnk.net/product/181

日登牧場の山地酪農牛乳は、木次乳業が運営する島根県の日登牧場で一年中山地放牧されたブラウンスイス牛から搾った牛乳です。

生乳の風味を生かすため、72℃15秒でパスチャライズ殺菌し、ノンホモジナイズ製法で作られています。

ブラウンスイス種特有のコクのある風味が特徴です。

商品名日登牧場の山地酪農牛乳
メーカー木次乳業
容量1000ml
価格443円(税込)
購入できる場所オーガニックワン御影クラッセ店、オーガニックプラザ(西宮アクタ店、ラ・モール芦屋店、イオンモール北大路店、ラ・モール芦屋店、せんちゅうパル店、近鉄百貨店上本町店、横須賀モアーズシティ店)、ファーマーズ(河原町丸太町店)など

放牧牛乳の特徴とは?

放牧牛乳は自然のまま牧草地や山地で放牧され、牧草や芝などを食べて育った牛から搾られた牛乳のことです。

具体的にどんな牛乳か気になっている人も多いと思います。

ここでは放牧牛乳の特徴を徹底解説していきます。

放牧牛乳の特徴は3つあります。

まず一つめの特徴は、季節によって変化する味わいです。

自然放牧では牛たちが放牧地の四季の草花を食べるので、季節によってその風味に違いが出ます。

夏の放牧牛乳はあっさりとした味わいで後口もさっぱりとした風味になり、冬は乾草を食べ乳脂肪分が上がるのでコクのある濃厚な味わいに変化します。

季節の移ろいによって、牛乳の味にはっきりとした変化があることは放牧牛乳の大きな特徴の一つです。

二つめの特徴は、優れた栄養価です。

牧草をたくさん食べている牛から採れた牛乳には、牧草由来の成分であるビタミンE、βカロテン、共役リノール酸が多く含まれています。

共役リノール酸は抗がん作用や生活習慣病の予防に繋がる成分として注目されています。

放牧牛乳には一般的な牛乳より、βカロテンは2倍共役リノール酸は3倍以上も多く含まれています。

共役リノール酸には脂肪の代謝を助ける働きもあります。

しかし体内で作ることができず、日常生活で不足しがちな栄養素のひとつです。

体脂肪が気になる人にとって、そんな栄養素が身近な牛乳からバランスよく摂取できるのはうれしいですね!

三つめの特徴は、放牧牛乳は牛にも環境にもやさしい牛乳であるということです。

日本の多くの牧場では乳牛の乳分泌を上げるため、トウモロコシや大豆などの濃厚飼料(配合飼料)を与えています。

濃厚飼料の多くはアメリカやオーストラリアからの輸入飼料で、遺伝子組み換えやポストハーベストの危険性があります。

また、狭い牛舎でつなぎ飼いされほとんど運動することもできず病気にかかりやすいため、牛たちは薬剤を投与されることも多くあります。

一方、放牧されている牛たちは広い放草地や山地の起伏に富んだ山林などを自由に動き回って、自生している牧草や芝などを食べて生活しています。

そのため、足腰も丈夫で健康なので薬剤投与の心配も少ないです。

また、放牧牛が食べる牧草はその多くが無農薬で環境を汚すこともありません

放牧されている牛たちは放牧地の好きなところで排泄をし、それが天然の肥料となり再び牛の餌を育てます。

これは、糞尿処理の手間や設備も省くことができる循環型酪農として注目が集まっています。

引用:https://www.takahide-dairyfarm.com/circulation/

自然の中で放牧される牛たちは行動を制限されることなく、草食動物としての本来の姿でのどかな生活を送っています。

ストレスフリーな生活を送っている健康な牛たちから搾られた牛乳だからこそ、人にとっても体にやさしくおいしい牛乳になっているのですね。

参考:http://www.nissang.co.jp/nissan/m106.pdf
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/konsen/kenkyu/H18_kenkyu_p03_gyunyu.pdf

放牧牛乳と一般的な牛乳の違いは?

放牧牛乳は普通の牛乳とどこが違うのか、実際に放牧牛乳と一般的な牛乳を飲み比べて、その違いについて解説していきます。

今回はこちらの「なかほら牧場牛乳」を使って比べていきます。

手描きの牛のイラストがかわいいパッケージです。

130mlで324円(税込)で販売されていました。

普通の牛乳は200mlがおよそ120円ほどで売られているので、かなり値段は高めです。

値段が高い理由として、

  • 生産量が少ない
  • 飼育コストが高い
  • 製造コストが高い

が挙げられます。

放牧牛はエサの多くが粗飼料(牧草やワラ、乾草など)で、一般的な乳牛のように濃厚飼料(トウモロコシや大豆など)を与えて乳分泌を上げることをしていません。

日本の乳牛の多くはホルスタイン種ですが、なかほら牧場では希少なジャージー種です。

ジャージー牛はホルスタイン種に比べて、体格がおよそ3分の2という小柄な体型で、乳量も約7割程度と少なくなっています。

そのため、なかほら牧場の放牧牛乳は、普通の乳牛に比べて生産量が少ないのです。

また、一般的な乳牛は、ポストハーベストの危険性のある輸入飼料を餌としています。

一方、なかほら牧場では牛たちの食べる牧草は土づくりからこだわり、化学肥料や農薬などを一切使わずに育てた飼料で育てています。

エサの質が高くなればその分、飼育コストも上がります。

そして放牧牛乳の本来の風味を生かすため低温長時間殺菌を行っているので製造にもコストがかかります。

この3つが放牧牛乳の価格の高さにつながっています。

次に、放牧牛乳の味を一般的な牛乳と比較してみます。

左が一般的な牛乳、右がなかほら牧場牛乳です。

放牧牛乳の色は一般的な牛乳に比べて黄色みが強いですね。

これは牧草の成分であるβカロテンが乳成分に溶け出したもので、特に夏場は青草を多く食べるので黄色みが増します。

この色味こそが牧草をたくさん食べて育った牛から搾られた牛乳の証なのです。

放牧牛乳の味は普通の牛乳に比べて、あっさりとしていて飲みやすいです。後味も普通の牛乳に比べて乳臭さがなく、スッキリとしていておいしく感じました!

放牧牛乳のコップを傾けてみると、うっすらと小さな白い塊が浮き出ているのがわかります。

白い塊は、なかほら牧場放牧牛乳が成分を均質化するホモジナイズ処理を行なっていないノンホモ牛乳だからできるクリームラインと呼ばれるものです。

冷蔵庫でしばらく置いておくと容器の上部にスプーンですくえる生クリームのような層ができます。

この生クリームのような層をコーヒーや紅茶に入れて、クリーミーな味わいを楽しむこともできます!

“脂肪分が分離しないように、脂肪球を壊し、成分を均一にすることを、『ホモジナイズ』といいます。 ホモジナイズを行うと、工場での高温殺菌などの熱処理が円滑に進みます。 

日本ではほとんどの牛乳が高温殺菌されています。ホモジナイズを行うと、生産効率が上がり、高温殺菌牛乳が大量生産できます。 

ホモジナイズをすると、脂肪球が細かくこなごなになっているので、消化吸収がよくなる反面、脂肪の膜に保護されていたタンパク質などが急速に体内に取り込まれるため、おなかをこわしたり、アレルギーの原因になったりします。”

引用:https://www.g-call.com/shopping/sp/detail.php?ygo_no=21067&gdp_no=21077

ノンホモ牛乳はお腹にもやさしい牛乳になっているんですね。

ノンホモ牛乳については、「スーパーで購入できるノンホモ牛乳10選」をこちらの記事でご紹介しています。

また、なかほら牧場放牧牛乳は、冷温熟成された味の変化が楽しめることも特徴で、なかほら牧場牛乳のオンラインショップには以下のようなスタッフの口コミがあります。

“冷蔵庫においておくと日に日に冷温熟成し、コクが増します。製造日から1週間〜10日ほど(賞味期限間近)が美味しさのピーク。届いてすぐにお飲みいただいても、少しおいてからお飲みいただいても楽しめます。”

引用:https://shop.nakahora-bokujou.jp/products/detail/150

確かに日にちの経った放牧牛乳は、甘みやコクがより一層強くなって、初めに飲んだ時とまた違った味わいに驚きました!

放牧牛乳は牛乳本来の風味を生かすため、低温長時間殺菌やノンホモジナイズ製法といった製造方法にもこだわっています。

飼料や飼育方法、見た目だけでなく、牛乳の製造方法の違いによって普通の牛乳にはない、風味の変化を楽しめる味わい深い牛乳となっているのです。

放牧牛乳のメリット・デメリットは?

放牧牛乳のメリット、デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 栄養価が高いこと
  • 環境負荷が少ないこと
  • アニマルウェルフェアに根ざした商品であること
デメリット
  • 価格が高いこと
  • 消費期限が短いこと
  • 販売店が少ないこと

アニマルウェルフェアとは

“家畜を快適な環境下で飼養することにより、家畜のストレスや疾病を減らすことが重要であり、結果として、生産性の向上や安全な畜産物の生産にもつながることから、農林水産省としては、アニマルウェルフェアの考え方を踏まえた家畜の飼養管理の普及に努めています。”

引用:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/animal_welfare.html

放牧牛乳を選ぶことはおいしさを味わえるだけでなく、環境や動物への配慮にもつながります。

これから放牧牛乳を選ぶ人が増えて、高価格や販売店の少なさといったデメリットが少なくなると嬉しいですよね。

放牧牛乳の多くはオンラインショップでも購入可能となっていますので、ぜひ利用してみてください。

まとめ

スーパーで買える放牧牛乳のおすすめ商品と、放牧牛乳の特徴や普通の牛乳との違い、またメリット・デメリットについて徹底解説しました。

自然のままでのびのびと暮らしている牛たちから作られたおいしい牛乳は、私たちの体にもうれしい栄養豊富な牛乳であることが分かりました。

身近な販売店が少ないのが現状ですが、今回ご紹介したお店を参考にお近くでもぜひ探してみてくださいね。

放牧牛乳の特徴の一つでもある、低温殺菌牛乳のスーパーで買えるおすすめ商品は「スーパーで買える低温殺菌牛乳おすすめ19選!値段や味の口コミを調べてみた」の記事で紹介しています。

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この記事を書いた人

「人は食べたものでつくられる」という言葉をきっかけに食の安全を意識し始め、がんばりすぎない無添加生活をスタート。子どもの食物アレルギー克服のため苦手だった料理にも勤しむ毎日。兵庫在住、夫・娘の3人暮らし。好きな言葉は「今日が一番若い」。

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