海外製のオーガニックベビーフード人気8選！輸入品離乳食を選ぶときの5つのポイント・口コミも紹介！

この記事では、海外製のオーガニックベビーフードをご紹介します。

大切な赤ちゃんの離乳食は手作りしたものを与えたい！と思っていても、毎日作るのは大変ですよね。そんな時に頼れる味方なのが、ベビーフードです！

海外製のベビーフードを選ぶときは、安心できるオーガニックなものを選びたい方も少なくありません。

そこで今回は、海外製オーガニックベビーフード8選と商品えらびのポイント・口コミについてまとめてみました。

海外製のオーガニックベビーフード人気8選！

最近は、アメリカやヨーロッパなどのオーガニック先進国のベビーフードが手軽に買えるようになりとっても嬉しいですよね！

たくさんの商品がありますが、海外製のオーガニックベビーフード人気の8選をご紹介します。

1.Gerber（ガーバー）

この投稿をInstagramで見る

Gerber(@gerber)がシェアした投稿

ガーバーは、創業90年以上もの歴史があるアメリカの老舗ベビーフードブランドです。

アメリカのUSDA認証のある商品を数多く販売していています。

多くの商品の中でも、特に人気なのが栄養豊富なオートミールやライスシリアルです。

オートミールやライスシリアルは、食べさせたい分量だけ即席で作ることができるのでとても便利です。

口つきのパウチタイプもあり、外出時など持ち運びにも安心して利用することができます。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	6カ月頃～	内容量	99g～
容器	BPAフリー	タイプ	シリアルレトルト（口つきパウチ有）
購入	楽天市場、Amazon、iHarb、他	保存方法	開封前：常温 開封後： シリアルの場合　冷暗所で30日 パウチの場合　要冷蔵24時間以内に使用

2.SPROUT organics（スプラウトオーガニックス）

この投稿をInstagramで見る

Sprout Organics(@sproutfoods)がシェアした投稿

スプラウトオーガニックス(以下、スプラウト)は、2008年に創業されたベビーフードブランドです。

子供たちに安全で健康的なおいしい食品を提供することを第一に考え

3つの約束を掲げています。

現在では外出時など持ち運び用に多くのメーカーがパウチタイプの商品を発売していますが、ベビーフードに初めてパウチタイプを採用したのはスプラウトだそうです。

plant-based（植物ベース）の商品展開もあり、お肉や乳製品以外からもたんぱく質が摂れる商品があります。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	6カ月頃～	内容量	99g～
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ）
購入	楽天市場、Amazon、iHarb、他	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵24時間以内に使用

3.Happy Family Organics （ハッピーファミリーオーガニックス＆ハッピーベビー）

この投稿をInstagramで見る

Happy Baby Organics(@happyfamilyorganics)がシェアした投稿

2003年にHappyBabyとして立ち上げ、現在はHappyFamilyとしてアメリカで親しまれているベビーフードブランドです。

ベビーフードブランドの中でも、有機野菜の使用量がトップクラスで多いのが特徴です。

一部の商品で、鮮度を保つためにアスコルビン酸（ビタミンC）が使用されています。

ハッピーファミリーでは、野菜・全粒穀物の消費、品質の良い栄養素の確保、低所得世帯の有機食品へ購入率アップを中心とした取り組みをおこなっています。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	4カ月頃～	内容量	99g～
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ）
購入	楽天市場、Amazon、iHarb、他	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵24時間以内に使用

【 Happy Family Organicsを使ってみた口コミ】

4.babybio(ベビービオ)

この投稿をInstagramで見る

Babybio(@babybio_officiel)がシェアした投稿

ベビービオは、フランスで最初にオーガニックベビーミルクを開発しました。

現在までの20年以上にわたり、ヨーロッパで愛されているベビーフードブランドです。

原材料は、フランス国内または近隣諸国の有機食材が使用され砂糖などの甘味料はもちろん、添加物も一切加えられず作られています。

そのままでも美味しく食べられますが、ヨーグルトやパンにつけたりとアレンジもできます。

外出先でも便利に使える口つきのパウチタイプが嬉しい商品です。

味の種類も豊富なので、お子様のお気に入りの商品が見つけられるかもしれません。

認証	あり（EU、有機JAS認証）	原産国	フランス
対象月齢	6カ月頃から	内容量	90g
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ）
購入	楽天市場、Amazon、iHarb、他	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵24時間以内に使用

【babybioを使ってみた口コミ】

5.only organic(オンリーオーガニック)

この投稿をInstagramで見る

Only Organic(@onlyorganic)がシェアした投稿

オンリーオーガニック（製造元：McCallum Industries Limited）は、ニュージーランドで４５年以上の歴史を持つ老舗ベビーフードメーカーです。

オンリーオーガニックの商品は、Asure quality認証（ニュージーランド国営機関）です。

オンリーオーガニックは、アレルギー体質になりにくいよう考慮して作られているので、お子様の食物アレルギーを心配する方におすすめです。

農薬・合成保存料・着色料・甘味料・食塩・遺伝子組換え材料・防カビ剤のすべてが不使用で、市場の検査で264項目の農薬・有害化学物質の残留が無いことが確認されています。

品質維持として、ビタミンＣとクエン酸のみ使用されています。

認証	あり（Asure quality認証）	原産国	ニュージーランド
対象月齢	4カ月頃～5歳	内容量	120g～
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ有）
購入	楽天市場、Amazon、iHarb、他	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵2日以内に使用

【only organicを使ってみた口コミ】

6.ONCE UPON A FARM(ワンスアポンアファーム)

この投稿をInstagramで見る

Once Upon a Farm(@onceuponafarm)がシェアした投稿

ワンスアポンアファームは、HPP（High Pressure Processing）と呼ばれる超高圧でおこなう殺菌方法を利用しコールドプレス製造するベビーフードブランドです。

従来の高温殺菌とは違い、コールドプレスで製造することによって、新鮮で栄養価が高いことが一番の特徴です。

USDA認証や、クリーンラベルプロジェクトに製品を提出し、総合評価、製品純度、製品価値、重金属、プロセス汚染物質、副産物汚染物質について200を超える項目で、クラス最高のPurity Award認証を取得しています。

ワンスアポンアファームは、安心度がとても高いベビーフードブランドの一つです。

ワンスアポンアファームの注意点としては、コールドプレスなので保存方法が要冷蔵で持ち運びに少し手間がかかる点です。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	6カ月頃～	内容量	91g～
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ）、冷凍
購入	Amazon	保存方法	開封前：要冷蔵、要冷凍 冷蔵品開封後：要冷蔵72時間以内に使用 冷凍品解凍後：要冷蔵24時間以内に使用

7.Serenity Kids（セレニティキッズ）

この投稿をInstagramで見る

Serenity Kids Baby Food(@myserenitykids)がシェアした投稿

セレニティキッズは、タンパク質を多く含み糖質が少ないことが特徴のベビーフードブランドです。

一部の商品でオーガニックの認証を受けていませんが、認証のない商品の原材料にもこだわっており、牛肉と豚肉はホルモン剤、抗生物質、GMO飼料は使用せずに、牧草地でのみ飼育している小さなアメリカの家族経営の牧場と契約しています。

また、使用している有機野菜は土壌テストを受け、最も厳格な食品安全監査であるSQF（Safe Quality Food）レベルIIIを取得している最高の品質と環境基準を備えたアメリカ国内の家族経営の農場と契約しています。

クリーンラベルプロジェクトにも製品を提出し、ワンスアポンアファームと同じく、Purity Awardを受賞しています。

アメリカでは、ベビーフードの基準を設定していないため、世界で最も厳しい基準の1つであるヨーロッパの基準で商品の製造をおこなっています。

製造時に、大きな圧力鍋を使い短時間に熱と圧力をかける殺菌方法を利用することで、栄養素を大きく低下させずに防腐剤や冷蔵保存を必要とせず製品を保存することを可能にしています。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	6カ月頃～	内容量	99g～
容器	BPAフリー	タイプ	レトルト（口つきパウチ有）
購入	iHarb	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵24時間以内に使用または冷凍保存

8.Kirkland Signature（カークランドシグネチャー）

この投稿をInstagramで見る

Costco(@costco)がシェアした投稿

カークランドシグネチャーは、世界12ヵ国817店舗 (2021年9月23日現在)を展開するCostco（コストコ）のプライベートブランドです。

コストコは、なんといっても巨大な倉庫型の販売店が特徴です。

店舗が大きいだけでなく、商品も大容量なのが一番の魅力です。

取り扱いしている商品も幅広く、食品・日用品・家電・衣料品などがあります。

とにかく大容量なので、まとめ買いやみんなでシェアしたい方にはとってもお得に購入できます。

プライベートブランドとはいえ、オーガニック認証もあり、グルテンフリー、砂糖不使用なので安心して使えます。酸化防止剤として、ビタミンCのみ使用されています。

認証	あり（USDA認証）	原産国	アメリカ合衆国
対象月齢	記載なし	内容量	90g～
容器	記載なし	タイプ	レトルト（口つきパウチ）
購入	Costco、楽天市場、Amazon	保存方法	開封前：常温 開封後：要冷蔵でお早めに

【Kirkland Signatureを使ってみた口コミ】

オーガニックベビーフードを選ぶ5つのポイント 

輸入品のオーガニックベビーフードが手軽に買えるようになって嬉しい反面、販売メーカーや商品の種類の多さに、どれを選べば良いのか悩んでしまいませんか？

輸入品のオーガニックベビーフードを選ぶときにチェックするポイントを5つご紹介します。

1.オーガニック認証

1つめのポイントは、各国のオーガニック認証マークの有無です。

アメリカのUSAD認証マーク、欧州のユーロリーフ、フランスのABマーク、ドイツのデメター認証マーク、ニュージーランドのAsure quality認証オーガニックなどがあります。

例えば、ABマークはフランス政府が制定したオーガニック認証のマークです。最低でも3年間は有機農法を実施していることにくわえて、1年ごとの抜き打ち検査も行われます。

また、ECOCERT（エコサート）による有機栽培認証を受けた、オーガニック材料を95%以上含むこと、EU圏内で生産または加工されたものに限るなど厳しい基準をクリアしたものにのみマークを付けることが許されています。

フランスだけでなく、各国の厳しい基準をクリアした商品にのみ認証マークをつける事が許されていますので、認証マークの有無をチェックしてみましょう。

2.対象月齢

2つめのポイントは、対象月齢の確認です。

輸入品のベビーフードでよく見かけるのは、赤ちゃんのイラスト（お座りなど）やStage1のような表示がある商品です。

ステージ別の表示の場合は、メーカーによって月齢の目安に違いがあったりと、ばらつきがあるので注意が必要です。6monthsなどと参考になる月齢表示がある商品であればそちらを参考にしてみましょう。

アメリカで多いベビーフードのステージの分けかたの目安

ステージ1	Supported Sitter／支え座り	4カ月頃から
ステージ2	Sitter／お座り	6カ月頃から
ステージ3	Crawler／ハイハイ	8カ月頃から
ステージ4	Toddler／幼児	12カ月頃から

3.栄養成分表と原材料名

3つめのポイントは栄養成分表と原材料名の確認です。

パッケージの裏側に、栄養成分表(Nutrition Facts)と原材料名(Ingrediens)の記載があります。

栄養成分表では、砂糖の添加量や食塩相当量などの確認ができます。

砂糖がくわえられた商品を避けたい場合には、”Includes 〇g Added sugars“の記載を確認し0gの商品を選ぶようにしましょう。

原材料名では、品質管理のために使用されるビタミンCやクエン酸なども避けたい方は記載がないかチェックしてみましょう。

4.タイプ

4つめのポイントは、ベビーフードのタイプです。

ベビーフードは、粉末やフリーズドライなどのドライタイプと瓶詰やレトルトカップなどのウェットタイプがあります。

ドライタイプは、使いたい量を自身で調整できるので無駄になりにくく、ペーストの柔らかさも好みに合わせて調整がしやすいのがポイントです。

ウェットタイプは、口つきのパウチやスプーンがあれば、外出先などでも食べさせられるのがポイントです。

ご自身のライフスタイルや赤ちゃんの好みにあわせて、使いやすい方を選択しましょう。

5. 保存方法

5つめのポイントはベビーフードの保存方法です。

未開封で常温保存可能な商品が多く、ストックしておけるのはとても便利ですよね。

しかし、ベビーフードの開封前と開封後では保存方法が異なる場合がほとんどです。

オーガニック商品は化学的な添加物の使用が認められないものがほとんどですので、防腐剤・保存料などの使用がないため、開封後の適切な保存方法を確認し対応するようにしましょう。

海外製のオーガニックベビーフードを上手に利用しよう♪

輸入品のオーガニックベビーフードを8つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？

海外は日本にくらべると、オーガニックベビーフードの種類がとても豊富です。

ネットショップや輸入品の取り扱い店舗などが増え、輸入品のオーガニックベビーフードを手にする機会がこれまで以上に増えてきているのはとても嬉しいですよね。

今回、ご紹介したオーガニックベビーフードはこちらです。

海外製のオーガニックベビーフードは種類も豊富で、どの商品もそれぞれに特徴があり魅力的なので商品選びが難しいところだと思います。

しかし、海外製のオーガニックベビーフードはオーガニック認証を取得し、不要な添加物を使用していないので安心して赤ちゃんに食べさせることができますよね。

スーパーやオーガニックショップなどで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね！