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アイスクリームの添加物は危険?|ラクトアイスが体に悪い2つの理由

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アイスクリームの添加物は危険?|ラクトアイスが体に悪い2つの理由

老若男女世代を問わず好まれるアイスクリーム

各国の消費者に関する調査を行っているユーロモニター社の調査によると、2021年の日本人一人当たりのアイスクリーム年間消費量は、6.7L/年です。

今や好きなお菓子の代表ともいえるアイスクリームは3種類に分類され、そのうちの一つが「ラクトアイス」という植物油を添加した安価なものであることはご存知でしょうか?

そこで今回は、アイスクリームの添加物は危険であるのか、ラクトアイスが体に悪い2つの理由を管理栄養士みのりが解説します!

この記事はこんな人におすすめ
  • アイスクリームに使われる添加物の安全性が気になる方
  • ラクトアイスが体に悪い理由が気になる方
もくじ

アイスクリームの添加物は危険?

結論から言うと、アイスクリームに使用されている添加物はすぐに体へ影響を及ぼす危険なものではありません。

アイスクリームは、乳固形分と乳脂肪分の含有割合によって3種類に分類されています。

アイスクリーム」と「アイスミルク」、「ラクトアイス」、これらのアイスクリーム類には乳化剤や安定剤、増粘多糖類、香料が使用されています。

アイスクリーム類に使用されている添加物はすぐに人体へ影響を及ぼすような研究やデータはありませんが、添加物の原料は遺伝子組み換えされたとうもろこしである可能性が高いです。

みのり

生態系に及ぼす影響が明らかでない点は不安が残りますね。

危険な添加物が少ないアイスクリームとは

危険な添加物が最も少ないアイスクリームは、乳等省令によって「アイスクリーム」と明確に定義されています。

アイスクリームは、乳固形分と乳脂肪分の含有割合によって大きく3つに分類されます。

このうち、最も乳脂肪分が多いものを「アイスクリーム」、最も乳脂肪分が少ないものを「ラクトアイス」、そしてその中間を「アイスミルク」と定義されています。

アイスクリームとアイスミルク、ラクトアイスをアイスクリーム類といいます。

また、アイスクリーム類に分類されないものは「氷菓」とされており、かき氷のように水分が多い氷菓子です。

アイスクリーム類の中で最も乳脂肪分の多いアイスクリームは、乳化剤や安定剤を使用していない商品が一般的に多いです。

また、アイスクリーム類の表示に関する規約では、チョコレートと卵黄の脂肪分は除き、乳脂肪以外の油脂を添加したものに「アイスクリーム」と表示することを禁止しています。

脂肪分が乳成分のみであるアイスクリームは、ラクトアイスよりもコクがあり濃厚かつ高価格です。

一方、ラクトアイスは乳脂肪以外である植物油脂の使用が認められているため、価格は抑えられています。

しかし、アイスクリームよりも乳固形分と乳脂肪分の含有割合が少ないラクトアイスは、脂肪分を均一に保つために乳化剤や安定剤などの添加物が使用されている場合が多いです。

みのり

アイスを選ぶ際は、商品名に「アイスクリーム」と表記されているものが安心ですね!

 ラクトアイスが危険で体に悪い2つの理由 

ラクトアイスが体に悪くて危険である理由の1つ目は、植物油脂が使われていること、2つ目は添加物を使用してアイスクリームの風味に近づけていることです。

ラクトアイスが危険で体に悪い理由①パーム油が使用されている

ラクトアイスには、植物油のパーム油が使用されることが多いです。

パーム油は、アブラヤシの実から採れ、収穫量が非常に安定している安価な油です。

パーム油は、酸化防止剤のBHA(ブチルヒドロキシアニソール)が使用されている場合があります。

BHAは女性ホルモン作用があることが懸念されています。

さらに、1982年にはラットの前胃に発がん性があることが報告されており、BHAを使用している可能性のあるパーム油は決して安心できるものではありません。

BHAについては【これだけは避けたい添加物】酸化防止剤は体に悪い?|危険性と体への影響を管理栄養士が解説で詳しく解説しています。

みのり

また、体への影響だけでなくパーム油の需要拡大により野生生物の住みかが失われ、生態系への影響も社会的問題となっています。

ラクトアイスが危険で体に悪い理由②アイスクリーム風に仕上げるための添加物

ラクトアイスは、アイスクリームと比べて添加物が多く使われる傾向にあります。

その理由は、乳脂肪分がアイスクリームよりも少ないからです。

ラクトアイスの添加物一例

引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ice/49386776.html#&gid=itemImage&pid=2
添加物砂糖(外国製造、国内製造)、植物油脂、乳製品、果糖、卵黄(卵を含む)、乳等を主要原料とする食品、デキストリン、食塩、食物繊維/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、アナトー色素

アイスクリームに多く含まれている乳固形分の中のたんぱく質は粘り気を促進させる作用があるため、乳化剤や安定剤は不要である場合が多いです。

しかし、ラクトアイスにはその乳固形分の含有割合が少ないため、乳化剤や安定剤などの添加物が必要になります。

ラクトアイスの脂肪分は、乳脂肪の代替として主に植物油のパーム油が使用されます。

あっさりとした口当たりの植物油にはコクを足すため、香りづけの香料が使用されます。

 アイスクリームの添加物は危険?|ラクトアイスが体に悪い2つの理由のまとめ 

アイスクリームに使われる添加物は危険であるのか、ラクトアイスが体に悪い理由を解説しました。

私たち消費者がよんでいる「アイスクリーム」は3つに分類されており、乳固形分と乳脂肪分の最も多いアイスクリームは添加物が少ないです。

しかし、乳固形分と乳脂肪分の含有割合が最も少ないラクトアイスは、アイスクリームのようななめらかさとコクを出すために乳化剤や安定剤、香料などの添加物が使用されています。

また、熱帯雨林の生態系を脅かすパーム油も使用されています。

アイスを選ぶ際は、アイスクリームと表記されているものを選びたいですね。

市販で買える無添加アイスクリームは【ハーゲンダッツ】無添加アイスは何味?添加物が入っているのか調査!の記事で紹介しています。

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この記事を書いた人

‘94年生まれ、たべることが大好きな管理栄養士で2児の母です。自身の体調不良と子どもたちの「味覚を守りたい」という想いから、1年ほど前に無添加生活をスタート。Instagramでは食育×身体にやさしい保存食レシピを中心に紹介しています。

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