【ハーゲンダッツ】無添加アイスは何味?添加物が入っているのか調査!

ちょっと高いけどおいしくて人気のハーゲンダッツのアイスクリーム。
2023年1月現在、期間限定商品を含めて23種類ものアイスが販売されています。
たくさんのフレーバーが販売されているハーゲンダッツのアイスですが、気になるのは添加物ではないでしょうか。
そこで今回は、ハーゲンダッツの無添加アイスは何味があるか調査しました。
また、ハーゲンダッツのアイスに使われている添加物はどのようなものがあるのかもまとめてみました。
- ハーゲンダッツの無添加アイスは何味か気になる方
- ハーゲンダッツにはどのような添加物が入っているか気になる方
※バタースコッチやレーズンなど、 アイスを製造する段階で既に使用されている添加物(キャリーオーバー)は考慮していません。
【ハーゲンダッツ】無添加アイスは何味?

ハーゲンダッツの無添加アイスは、リッチミルクとグリーンティー、ストロベリー、マカダミアナッツ、ラムレーズンの5種類あります。
また、期間限定販売されている甘塾紅はるかも無添加アイスです。
リッチミルク
リッチミルク味は、北海道乳牛を使用したアイスクリームです。
アイスの主原料となるクリームは、牧草のphや品質管理が徹底的に行われた環境で大切に育てられた乳牛から作られています。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、加糖練乳、砂糖、粉あめ、卵黄、食塩、(一部に乳成分・卵を含む) |

北海道産クリームを贅沢に使用したリッチなアイスクリームです。


グリーンティー
グリーンティー味は、石臼で茶葉を挽いた色と香りが特徴的なアイスクリームです。
通常、抹茶特有の色と香り、風味は光と熱によって失われてしまいます。
しかし、ハーゲンダッツでは挽き終わった抹茶の粉はアイスクリームと混ぜる直前まで開封しないよう、細心の注意を払って製造しています。
緑茶本来の色と香り、ほろ苦さを味わうことができるグリーンティーは、大人のおやつタイムにおすすめです。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、まっ茶、(一部に乳成分・卵を含む) |



着色料や香料を使用せず抹茶の味を存分に引き出すことができるのは、ハーゲンダッツの企業努力によるものですね!


ストロベリー
ストロベリー味は、中まで赤い特別な品種のいちごを使い、完成までに6年もの歳月を費やしたアイスクリームです。
濃厚なクリームに負けないよう、複数のいちごを組み合わせてできたアイスクリームは、酸味と甘味のバランスが絶妙です。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、ストロベリー果肉、砂糖、卵黄、(一部に乳成分・卵を含む) |



香料や着色料が使われがちなアイスですが、ハーゲンダッツのいちごアイスは原材料いちご果肉を23%も使用しており、いちご本来の色と香りを楽しめます!


マカダミアナッツ
マカダミアナッツ味は、クラッシュされたマカダミアナッツが入っているアイスクリームです。
濃厚で奥深いバタースカッチの味わいは、香ばしいマカダミアナッツと相性バッチリ。
その相性の良さから、定番商品の中でもリピート購入が多いフレーバーです。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、フライマカデミアナッツ、卵黄、バタースカッチ、(一部に乳成分・卵を含む) |



香料を使用していない、マカダミアナッツとバタースカッチの香りを楽しむことができます!


ラムレーズン
ラムレーズン味は、カリフォルニア産レーズンを使用した、ほろ苦いラム酒の風味のアイスクリームです。
ハーゲンダッツのラムレーズン味は、アルコール分が0.7%と低め。
ちょっとした休憩におすすめです。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、レーズン、卵黄、粉あめ、ラム酒、(一部に乳成分・卵を含む) |



原材料が分かりやすく安心できます!


甘熟紅はるか
甘熟 紅はるか味は、期間限定で販売されているアイスクリームです。
とろける甘さと上品な香りが特徴の紅はるか味は、まるで焼き芋のようなアイスクリームであると男女ともに評判です。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、紅はるかピューレ、粒入り紅はるかソース、砂糖、卵黄、加工黒糖、食塩、(一部に乳成分・卵を含む) |



期間限定商品でも無添加アイスを味わうことができるのはうれしいですね!


無添加アイス以外の添加物を調査してみた
ハーゲンダッツで無添加アイス以外に使用されている添加物を調査しました。
バニラ味
主要原材料は北海道産クリームです。
添加物にバニラ香料が使用されていますが、ハーゲンダッツのバニラ香料は、バニラビーンズから時間と手間をかけて製造されたものです。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む) |
食品の加工目的で使用されるバニラ香料は、食品表示上添加物として表示しなければならない決まりがあります。



ハーゲンダッツのバニラ香料は添加物に分類されていますが、決して危険なものではありません。
クッキー&クリーム味
クッキー&クリーム味は、添加物にバニラ香料と植物レシチンが使用されています。
バニラ香料は、職人が手作業で収穫したバニラビーンズから製造されたもので、安全性に問題はありません。
植物レシチンは、原料である大豆が遺伝子組み換え操作されたものである可能性が非常に高いです。
また、チョコレートクッキーに使用されている添加物は表示の義務がないため、表示されていません。
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、チョコレートクッキー、卵黄/バニラ香料、植物レシチン、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む) |
クリスピーサンドザ・キャラメル味
クリスピーサンドのザ・キャラメル味は、添加物に植物レシチン、カラメル色素、バニラ香料が使用されています。
任意表示であるウエハースに使用されている添加物も記載されています。
原材料 | キャラメルチョコレートコーチング(国内製造)、クリーム、脱脂濃縮乳、キャラメルソース、ウエハース、砂糖、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳、乳糖)、卵黄/植物レシチン、カラメル色素(ウエハース部分)、バニラ香料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む) |



ハーゲンダッツの表示はほかのメーカーと比べると安心できますね!
ハーゲンダッツに使用されている添加物
植物レシチン
植物レシチンは、大豆やナタネなどの植物から抽出した成分を使用した乳化剤です。
水と油、本来は混ざりあうことのない物質を馴染ませる目的で使用される乳化剤は、遺伝子組み換えされた植物を使用している可能性が非常に高いです。
バニラ香料
バニラ香料の製造方法は、2通りあります。
バニラは年間収穫量が少ないので、一般的に流通しているバニラ香料は化学的に合成されるものです。
一方で、植物のバニラビーンズを使用し、時間をかけて香りを抽出しているものもあります。
ハーゲンダッツのバニラ香料は、原料のバニラビーンズから約1年半もの歳月をかけて製造されています。
原産国のマダガスカルでは、バニラビーンズを収穫するために、受粉から収穫まで職人が全て手作業で行っています。



ハーゲンダッツが自社で時間をかけ、一から作っているバニラ香料であるので、香りも豊かで安心して食べられますね!
【ハーゲンダッツ】無添加アイスは何味?添加物が入っているのか調査!まとめ
ハーゲンダッツの無添加アイスを調査しました。
ハーゲンダッツから発売されているアイスは、期間限定商品を含めて6商品が無添加です。
それ以外のアイスには添加物が使用されていますが、乳化剤の物質名が記載されており、製造方法が明らかにされている香料を使用しています。
原材料が明らかであることから、ハーゲンダッツは安心できるアイスクリームの一つですね。
ハーゲンダッツの牛乳の産地詳細については「ハーゲンダッツの牛乳の産地は?製造はタカナシ乳業!」の記事で詳しく紹介しています。


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