セブンイレブンのカット野菜は危険?消毒されているのか調べてみた
時間がないときの「野菜を食べなきゃ」に応えてくれる、カット野菜。
手間がかからず炒めものができたり、サラダができたり、便利ですよね。
しかし、カット野菜に消毒のために薬剤が使われているものもあります。
そこで今回は、セブンイレブンのカット野菜が危険と言われている理由や消毒されているのかについて、解説します。
- カット野菜の安全性が気になる方
- セブンイレブンのカット野菜について詳しく知りたい方
セブンイレブンのカット野菜は危険?
「セブンイレブンのカット野菜が危険?」という気になるツイートを発見しました。
アレルギーを心配されるなら、コンビニでは食料品を買わないのが一番安全で確実ではないかと思います。コンビニには小麦製品、乳製品、加工食品や惣菜の添加物、カット野菜の洗浄に使用した薬品などアレルギーの原因となるものばかりではないでしょうか?
— シンクパ (@thinkpa17) June 1, 2022
このように、セブンイレブンのカット野菜は「臭い」や「薬品使用」のイメージから、危険に思う人がいるようでした。
セブンイレブンのカット野菜は消毒されている?
そこで、セブンイレブンのカット野菜が殺菌目的の消毒されているのか調べてみました。
結論としては、セブンイレブンのカット野菜は、「微酸性電解水(=次亜塩素酸水)」で消毒されています。
セブンイレブンの公式ホームページを確認すると、商品に対するこだわりや衛生管理、物流などについて注意している点が書かれていました。
また、カット野菜のことは明確に書かれていませんが、サラダで使用される野菜の一部はセブンイレブン用に管理された工場で栽培されています。
セブンイレブンのカット野菜のひとつ「7プレミアム レタスサラダ」を調べてみました。
この商品は店舗に届くまでの工程で、自動洗浄機にて洗浄されています。(殺菌処理後のすすぎも含む)
「微酸性電解水」は「微酸性次亜塩素酸水」とも言われ、厚生労働省より食品添加物として指定されています。
しかし、次亜塩素酸水での消毒は加工助剤にあたり、添加物としての表示義務はありません。
最終的に食品に残っていない食品添加物や、残っていても量が少ないために効果が発揮されない食品添加物、栄養強化の目的で使用される食品添加物については、表示しなくてもよいことになっています。
引用元:https://www.sej.co.jp/products/anshin/knowledge_tenkabutsu
加工助剤:次亜塩素酸水の使用基準が「最終食品の完成前に除去すること」とあり、使用後の水洗いですべて洗い流され、製品に残存していない場合
引用元:https://www.sej.co.jp/products/anshin/knowledge_tenkabutsu
カット野菜が消毒臭いという場合は、次亜塩素酸水にて消毒されている可能性が高いです。
セブンイレブンの冷凍カット野菜は消毒されている?
セブンイレブンには冷蔵以外に、冷凍カット野菜もありますよね。
冷凍カット野菜も消毒されているの調べてみました。
セブンイレブンの公式ホームページを見てみると、冷凍カット野菜の製造工程や消毒についての記載は見当たりませんでした。
しかし、生のカット野菜同様、野菜の下処理や洗浄で次亜塩素酸水にて消毒されている可能性が高いです。
まとめ
この記事では、セブンイレブンのカット野菜が危険なのか、消毒されているのかを解説しました。
カット野菜は手軽で便利に使えますが、セブンイレブンのカット野菜は次亜塩素酸水にて消毒されていることがわかりました。
忙しい時には本当に助かるカット野菜ですが、食品添加物が気になったり安心安全を優先する人は利用は避けた方が良いでしょう。
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