【これだけは避けたい添加物】人工甘味料の危険度ランキング|管理栄養士が解説

【これだけは避けたい添加物】人工甘味料の危険度ランキング|管理栄養士が解説

皆さんは、普段の食生活で摂取カロリーが気になりカロリーオフのお酒やジュース、コーヒーなどをあえて購入することはありませんか?

加工食品やお菓子など幅広く利用されている人工甘味料は、製造時に使う薬品に問題があることや、代謝異常の方の摂取が禁止されている人工甘味料があります。

みのり

今回は、管理栄養士である私が添加物のなかでも特に避けるべき危険な人工甘味料をランキング形式でまとめました。

なぜ人工甘味料が危険なのか、この記事を読むと理解することができます。

もくじ

【これだけは避けたい添加物】人工甘味料の危険度ランキング

これだけは避けたい人工甘味料はアスパルテーム、アセスルファムK、サッカリン、スクラロース、ネオテームの5つです。

ここでは、人工甘味料の危険度をランキングで紹介します。

アスパルテーム

アスパルテームとは

  • 砂糖と同じで1g当たり4kcalの熱量
  • 砂糖の180〜220倍の甘味があるため、砂糖よりも使用量を減らしてカロリーを抑えることができる人工甘味料
  • 日本では、1983年に認可された添加物

アスパルテームは、アミノ酸の1種であるフェニルアラニンとアスパラギン酸、そして劇物に指定されているメチルアルコールから作られます。

フェニルアラニンは、幸福感や興奮状態を引き起こすドーパミンやノルアドレナリンの元となるアミノ酸です。

体内で合成することができないため、食事から摂る必要がある必須アミノ酸の1つですが、フェニルアラニンの代謝ができない「フェニルケトン尿症」の方が摂取すると脳に障害が起きる可能性があります。

そのため、注意喚起として「アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物」という表示がされています。

また、劇物に指定されているメチルアルコールは、自然界にも微量存在しています。

アスパルテームに含まれるメチルアルコールの量は、自然界に存在する量よりも少なく、人体への害は報告されていません。

しかし、化学的に合成された人工甘味料からの有害物質の摂取は避けるべきです。

イタリアの財団(Euoroean Foundation of Oncology and Environmental Sciences)が2005年と2006年に行った動物実験では、アスパルテームによって白血病やリンパ腫の発生が認められたという結果があります。

アセスルファムK(カリウム)

アセスルファムK(カリウム)とは

  • 砂糖の200倍の甘味があります。
  • 日本では、2000年に認可された比較的新しい添加物です。
  • アセスルファムKのほとんどは、体内で分解されず尿や便として体外へ排出されます。
  • そのため、カロリーを抑えることを目的としたダイエット甘味料に多く使用されています。

アセスルファムKの製造工程には、厚生労働省が「発がんの可能性がある」と指定した化学物質の塩化メチレン(ジクロロメタン)を溶媒として使用しています。

アメリカの国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、妊娠及び授乳中の母マウスに人工甘味料(スクラロースとアセスルファムK)を摂取させた実験で、子マウスの代謝に悪影響を及ぼし、さらに腸内細菌の状態にも変化をもたらしたと発表しました。

サッカリン

サッカリンは、砂糖の200〜700倍の甘味があります。

戦後の食料不足を補う目的で、戦後に主に使われていました。

しかし、サッカリンは発がん性が疑われ一度は一般食品への使用が禁止されました。

その後、FAOとWHOの専門家会議(JEFCA)がサッカリンが引き起こす発がん性の検討を行い、現在の使用量で人工甘味料として使用することが認められました

現在は歯磨き粉に使用されることが多いです。

スクラロース

スクラロースは、砂糖の600倍の甘味があります。

日本では、1999年に認可された比較的新しい添加物です。

スクラロースはまろやかな甘さが特徴で、他の甘味料と併用することで甘味の相乗効果があります。

そのため、他の人工甘味料と併用して使用されることが多いです。

日本食品化学研究振興財団の研究によると、妊娠したウサギにスクラロースを与えると、胃腸障害と死産、流産が一部で観察されました。

スクラロースは、化学合成された「有機塩素化合物」です。

有機塩化化合物は、自然界にほとんど存在しないため毒性が強く、注意が必要です。

ネオテーム

ネオテームは、アスパルテームを変化させたもので砂糖の7000〜13000倍の甘味があります。

日本では、2007年に認可された新しい添加物です。

ネオテームは、アスパルテームと異なり、フェニルアラニンを含む旨の「L-フェニルアラニン化合物」の表示義務がありません

ネオテームがすべて「 L-フェニルアラニン」に変換されて摂取される可能性は小さいことが表示免除の理由ですが、 フェニルアラニンの代謝ができないフェニルケトン尿症の方の摂取は注意が必要です。

人工甘味料が危険な理由

砂糖の代替甘味料として使用される人工甘味料は、摂取カロリーを抑え、さらに原材料費も削減することができるため、消費者と販売者双方にメリットがあります。

しかしその一方で、腸内環境を変化させてしまい人体への様々な悪影響を与える可能性があることが科学雑誌ネイチャーに掲載されています。

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ここでは、人工甘味料が危険な理由を詳しく解説します。

人工甘味料は糖の代謝異常を起こす

2014年9月ネイチャーに公開された研究結果によると、一日の摂取許容量のカロリーゼロの人工甘味料(サッカリン)をマウスに摂取させることで、食事で上がった血糖値が下がりにくくなります。

糖の代謝異常が起きるのは、「腸内細菌そう」の変化が原因の1つとして考えられます。

「腸内細菌そう」は、腸内フローラとも呼ばれ、近年では生活習慣病との関連があることが明らかになっています。

砂糖の何百倍もの甘味を持つ人工甘味料は、インスリンに対する作用がないため、血糖値を上げません。

しかし、習慣的な人工甘味料の摂取によって「腸内細菌そう」に変化をもたらし、糖の代謝異常が引き起こされてしまいます

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また、糖の代謝異常は糖尿病の発症リスクを高めるため、注意が必要です。

人工甘味料は味覚を狂わせる

人工甘味料は砂糖の数百倍の甘味があります。

強烈な甘味を習慣的に摂取し慣れてしまうと、甘味に対する感覚が鈍り、余計に甘味に依存してしまいます。

身近にある清涼飲料水にも人工甘味料は使用されています。

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特に味覚が完成していない、味覚に対して敏感な幼児期の人工甘味料摂取は控えるべきです。

【これだけは避けたい添加物】人工甘味料の危険度ランキングのまとめ

人工甘味料は砂糖の替わりとして血糖値の上昇や摂取カロリーの抑制に効果が期待できます。

しかし、味覚の変化や糖の代謝異常などを引き起こすことが明らかになっています。

さらに、日本で主流の人工甘味料であるアスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースは使用されている歴史が浅く、世代を超えた長期間にわたるヒトへの影響は明確には分かっていないことも事実です。

人工甘味料を摂取してカロリーを抑えることが果たしてメリットだけなのでしょうか。

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減量だけの目的で本来の健康を見失ってしまっては本末転倒です。

安易な人工甘味料の摂取は控え、食事全体でバランスを取れることを心がけましょう。

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この記事を書いた人

‘94年生まれ、たべることが大好きな管理栄養士で2児の母です。自身の体調不良と子どもたちの「味覚を守りたい」という想いから、1年ほど前に無添加生活をスタート。Instagramでは食育×身体にやさしい保存食レシピを中心に紹介しています。

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