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無添加のトイレクリーナーおすすめ14選!オーガニックや無香料だけ徹底まとめ

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無添加のトイレクリーナーおすすめ14選!オーガニックや無香料だけ徹底まとめ

みなさんはどんなトイレクリーナーを使っていますか?

トイレはこまめにお掃除したい場所なので、環境のことを考えるとトイレクリーナーも無添加のものを選びたいですよね。

そこで今回は、無添加のトイレクリーナーおすすめ14選をご紹介します!

人や環境にやさしいオーガニック成分配合のものや、無香料のトイレクリーナーも厳選してご紹介していきます。

また、環境にやさしい選び方についても徹底解説していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

この記事で分かること
  • 無添加のトイレクリーナーのおすすめが知りたい
  • オーガニックや無香料のトイレクリーナーのおすすめが知りたい
  • 環境にやさしいトイレクリーナーの選び方が知りたい

この記事では、市販されているトイレクリーナーによく使用されている石油由来の合成界面活性剤や合成香料、合成着色料が不使用のトイレクリーナーのみを無添加としてご紹介していきます。

もくじ

石けん系トイレクリーナーおすすめ3選!

石けん成分は生分解性に優れているので水質への負荷が少なく、環境にやさしい成分です。

ここからは、石けん成分を使用したトイレクリーナーをご紹介します。

パックスナチュロン トイレ洗い石けん

商品名パックスナチュロン トイレ洗い石けん
内容量/参考価格(税込)400ml/638円
成分純石けん分(5% 脂肪酸カリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)
液性弱アルカリ性
香りレモングラス、グレープフルーツ

パックスナチュロン トイレ洗い石けんは、食べられるオイルから生まれる安心な石けんを使った製品を手がける太陽油脂が製造した、100%自然由来成分の手肌にやさしいトイレクリーナーです。

液体石けんを主成分としていて、合成界面活性剤や合成添加物は不使用です。

また、石けん成分の洗浄力を高める炭酸塩を配合しているのでしっかりと汚れが落ちます。

飛び散りにくい泡スプレー式のボトルは、逆さまでも使えるので便器のフチ裏やタンクのお掃除にも便利です。

ハイネリー トイレクリン

商品名ハイネリー トイレクリン
内容量/参考価格(税込)380ml/748円
成分純石けん分(27% 脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)、香料
液性弱アルカリ性
香りキンモクセイ

ハイネリー トイレクリンは、70年以上前の創業当時から天然油脂を使用したシンプルな成分の「人と環境を守る石けん」を製造しているハイネリーが作ったトイレクリーナーです。

ハイネリーでは、石けんを溶かす際に昔ながらの薪を使った釜炊きをしています。

薪に間伐材(バイオマス)を使用することでCO2の排出を低減し、自然循環型の製品づくりを行なっています。

トイレクリンは、真っ白の泡がトイレのイヤなにおいや汚れをすっきり取り除き、塩素や化学物質を一切使用していないので、浄化槽式トイレにも使用可能です。

トイレクリーナーとしては珍しいキンモクセイの香りがお掃除した後にほのかに香ります。

SOMALI(そまり) トイレクリーナー

商品名SOMALI トイレクリーナー
内容量/参考価格(税込)300ml/1,100円
成分純石けん分(8% 脂肪酸カリウム)、炭酸塩、重曹、クエン酸塩、エチルアルコール、乳酸、天然ラベンダーオイル
液性弱アルカリ性
香りラベンダー

SOMALI トイレクリーナーは、伝統の釜炊き製法で純石けんを製造している木村石鹸が作っています。

職人が炊き上げた100%植物由来の純石けん分とその他のアルコール分を最適なバランスで配合し、泡立ちと泡ぎれを両立させています。

また、トイレを清潔な空間に保つ除菌効果もあり、天然のラベンダー精油が穏やかに香るトイレクリーナーです。

天然由来の成分のみで作られているので手肌にも環境にもやさしく、安心して使えます。

シンプルなデザインのボトルは、トイレのインテリアにもなりますね!

オーガニックトイレクリーナーおすすめ2選!

オーガニックトイレクリーナーは、有機栽培の原料を配合した成分で作られています。

ここからは、人と環境にやさしいオーガニックトイレクリーナーのおすすめをご紹介します。

sonett(ソネット) トイレットクリーナー

商品名sonett トイレットクリーナー
内容量/参考価格(税込)750ml/880円
成分クエン酸(5%)、保存料(エタノール)、界面活性剤(アルキルグルコシド、アルキル硫酸エステルナトリウム)、増粘剤(キサンタンガム)、香料(ミント*、ギンバイカ*) *は有機栽培原材料(主にヨーロッパ認定機関にて)
液性弱酸性
香りミント、マートル

sonett  トイレットクリーナーは、ドイツのオーガニック洗浄剤のパイオニア、ソネット社で作られたトイレクリーナーです。

人や環境に害を及ぼすものを一切含まず、使用時は人にやさしく使用後は環境にやさしい洗浄成分でできています。

粘り気のある液体がしっかりと汚れに貼り付いて、便器のシミや尿石などの頑固な汚れもすっきり落とします。

香料は最高品質の有機栽培原材料を使ったミントとマートルの香りで、自然な香りがトイレ空間を爽やかにします。

Folia(フォーリア)多目的酸性クリーナー 

商品名Folia(フォーリア)多目的酸性クリーナー 
内容量/参考価格(税込)500ml/858円
成分界面活性剤(3.14%カプリリル/カプリルグルコシド、アルキルC8-C10硫酸ナトリウム)、溶剤、湿潤剤、キレート剤、抗菌剤、 香料
液性酸性
香りミント、ユーカリ

Folia 多目的酸性クリーナーは、オーガニック農法によって栽培された植物由来のエッセンシャルオイルを香料に使ったマルチクリーナー。

酸性クリーナーなので、トイレの便器やタンク・床などのくすみや、浴室の湯アカ・石鹸カスなどのアルカリ汚れに効果を発揮します。

オーガニック認証機関の先駆けとも言えるイタリアの民間認証機関ICEAエコフレンドリー認証を取得している安心の品質です。

Foliaを製造するピエル・パオリ社では、全ての原材料において動物実験を一切行わないことや、できる限り製造場所の近くで原材料を調達し、遠隔地からの輸送にかかるCO2の削減に取り組むなど、徹底して社会や環境に配慮した製品づくりを行っています。

石油系合成界面活性剤不使用のトイレクリーナーおすすめ6選!

一般的なトイレクリーナーに使われていることが多い成分に、石油由来の合成界面活性剤があります。

石油系の合成界面活性剤は洗浄力の高さと安価に大量生産できるメリットがありますが、自然界で分解されにくく水質汚染の原因の一つとなっています。

ここからは、そんな石油系の合成界面活性剤が不使用の環境にやさしいトイレクリーナーをご紹介していきます。

ニコットマム トイレの洗剤

商品名ニコットマム トイレの洗剤
内容量/参考価格(税込)300ml/1,310円
成分界面活性剤(アミノ酸系(陰イオン))・pH調整剤・クエン酸(2%)
液性弱酸性
香りレモングラス、ティーツリー

ニコットマム トイレの洗剤は100%天然由来のやさしい成分ながらも洗浄力が高いトイレクリーナーです。

粘り気のあるジェル状で汚れにしっかり密着し、頑固な汚れも分解します。

除菌効果もあるのでトイレの便座や床・壁などの汚れにも使用できます。素材を傷めにくい成分なので、仕上げ拭きいらずなのも嬉しいですよね。

防腐剤の代わりに天然のレモングラス・ティーツリー精油を配合することで製品の安定性を保ち、自然由来の爽やかな香りがほのかに香ります。

収納しやすいスリムボトルは、ピクトグラムのデザインがシンプルで素敵ですね!

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ハッピーエレファント トイレクリーナー

商品名ハッピーエレファント トイレクリーナー
内容量/参考価格(税込)400ml/550円
成分界面活性剤(6%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルポリグリコシド、ソホロースリピッド)、エタノール(安定剤)、クエン酸塩(安定剤)、スペアミント油(香料)、クエン酸(pH調整剤)
液性弱酸性
香りスペアミント(天然精油)

ハッピーエレファント トイレクリーナーは、独自開発された天然洗浄成分である「ソホロ」非石油系の植物性洗浄成分で作られたトイレクリーナーです。

100%天然由来原料なので、排水は微生物によってすばやく生分解され環境への負荷が少ないです。

また、ソホロの原料である植物油(パーム油)は環境と人権に配慮して生産されたRSPO認証を取得した原料を使うなど、徹底して人と環境へ配慮した方法で作られています。

やさしい成分でも気になる尿石などのトイレ汚れはしっかりと落とし、便器だけでなく床や便座にも使えます。

逆さでも使える便利なスプレーボトルが嬉しいですね!

ecover(エコベール )トイレクリーナー

商品名cover トイレクリーナー
内容量/参考価格(税込)750ml/878円
成分界面活性剤(5% アルキルグリコシド)、pH調整剤
液性弱酸性
香りミント、パイン

ecover トイレクリーナーは、ベルギー生まれで生分解性の高い植物由来成分でできた、パワフルな洗浄力のトイレクリーナー。

エコベール社は、製品の容器も100%再生可能なプラスチックボトルを採用し、また動物実験を行わない製品開発を証明するリーピングバニー認証を取得するなど、環境問題や動物愛護にも配慮した製品づくりをしているメーカーです。

非塩素系なのでツンとした匂いも気にならず、専任の調香師が開発したミントとパイン(松)が爽やかに香ります。

手肌にやさしく、ヨーロッパの第三者機関で敏感肌のモニターを使った肌テストを行なっているので、肌の弱い方でも安心して使えますよ。

Komons(コモンズ)Shelter from the Storm トイレクリーナー

商品名Komons Shelter from the Storm トイレクリーナー
内容量/参考価格(税込)300ml/1,870円
成分界面活性剤(4% ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンヤシ油モノエタノールアミド)、洗浄助剤(L-乳酸)、pH調整剤、香料 *香料は100%天然精油ブレンド
液性弱酸性
香りレモン、ペパーミント、サンダルウッド、ラベンダー

Komons Shelter from the Storm トイレクリーナーは、「家事をより楽しく、幸せな時間にしたい」というコンセプトでホームケア製品を展開しているブランドKomonsが作っています。

環境のことを考え徹底的に自然由来の原料を使用しており、発酵乳酸と青森県産のヒバ精油がトイレ内のカビ菌や胞子を99%死滅させます。

これ一本で、便器や床・壁などトイレの中の掃除が完結

高い生分解性の界面活性剤を使用しているので環境にもやさしいです。

香りは100%天然エッセンシャルオイルを使用したこだわりの配合で、トイレの時間をより豊かにしてくれます。

忙しい毎日の中で「ひとり」になれる数少ない場所であるトイレを、もっと気持ちのいい空間にしたいという想いを込めて作られた、今までにないトイレクリーナーです。

ecostore(エコストア) トイレクリーナー ユーカリ

商品名ecostore トイレクリーナー ユーカリ
内容量/参考価格(税込)500ml/748円
成分界面活性剤(アルキルグリコシド)、クエン酸(6%)、増粘剤、香料
液性酸性
香りユーカリ

ecostore トイレクリーナー ユーカリは、ニュージーランドで「人と地球のよりよい未来のために」をコンセプトに、環境に配慮した製品作りを行っているメーカーで作られています。

自然由来のシンプルな成分でもしっかりと汚れを落とし、清涼感のあるユーカリの香りですっきりお掃除できます。

使われている増粘剤はとうもろこしやじゃがいも・小麦由来の成分なので安心して使えます。

シンプルなデザインのボトルは、そのまま置いておくだけでトイレをおしゃれにしてくれますね。

ASSAINOL(アセノール)トイレジェルクリーナー ユーカリプタス

商品名ASSAINOL トイレジェルクリーナー ユーカリプタス
内容量/参考価格(税込)750ml/1,320円
成分界面活性剤(0.78% ラウリル硫酸Na、(カプリリル/カプリル)グルコシド)、湿潤剤(乳酸)、増粘剤(キサンタンガム)、pH調整剤(クエン酸)、香料
液性酸性
香りユーカリ

ASSAINOL トイレジェルクリーナー ユーカリプタスは、高い生分解性で環境にやさしい洗剤を作っているフランスの高品質クリーナーブランドで作られたトイレクリーナーです。

砂糖を自然発酵させてできた植物由来の消毒物質である乳酸が、気になる細菌を徹底的に除菌します。

天然香料のユーカリは清涼感のある香りで、すっきりトイレ掃除ができますよ。

成分は100%天然由来で漂白剤や染料・防腐剤などを一切含まず、フランスの国際有機認定機関であるエコサートのナチュラル洗剤認証を取得している安心の品質です。

無香料トイレクリーナーおすすめ3選!

トイレクリーナーには香料が使われているものが多く、中にはその強い香りを苦手に感じる人もいるのではないでしょうか。

ここからは、無香料のおすすめトイレクリーナーをご紹介していきます。

激落ちくん クエン酸 スプレー

商品名激落ちくん クエン酸 スプレー
内容量/参考価格(税込)400ml/498円
成分クエン酸(2.5%)、除菌剤
液性酸性
香り無香料

激落ちくん クエン酸 スプレーは、クエン酸の力でトイレの黄ばみを分解し除菌もできるスプレータイプの住居用クリーナーです。

クエン酸は自然界に存在する成分なので環境にやさしく、トイレだけでなくシンク周りの水アカなど家中の気になる場所を手軽にお掃除できます。

塩素系の成分は不使用なので、ペットや小さな子どものいる家庭でも安心して使えますね。

無印良品 トイレ用 泡クリーナー

商品名無印良品 トイレ用 泡クリーナー
内容量/参考価格(税込)450ml/499円
成分界面活性剤(6% アルキルべタイン)、pH調整剤、安定化剤
液性弱酸性
香り無香料

無印良品 トイレ用 泡クリーナーは、トイレの黄ばみや尿石などの汚れをしっかり落とすトイレクリーナーです。

環境に配慮し、植物由来の界面活性剤が使用されています。

無印良品ならではのシンプルなデザインのボトルは、チューブの先端とヘッドの部分の2ケ所で液体を吸い込むので、逆さでも最後まで使える仕様になっていて便利です。

無香料のトイレクリーナーはなかなかないので、全国展開されている無印良品で購入できるのは嬉しいですよね。

無印良品
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ほっといて トイレ洗浄消臭剤

商品名ほっといて トイレ洗浄消臭剤
内容量/参考価格(税込)400ml/1,540円
成分BN菌(枯草菌)、純石鹸分(脂肪酸ナトリウム)、アルコール、消臭液(植物抽出液)
液性中性
香り無香料

ほっといて トイレ洗浄消臭剤は、土壌由来の微生物であるBN菌と純植物石けんが主成分の環境にやさしいトイレクリーナーです。

BN菌は納豆菌の仲間で、トイレ内の汚れを分解したり悪臭を除去する力に優れています。

さらに、汚れの付着を防止する効果によって排水管の詰まりも予防できます。

BN菌は効果を発揮するまでに少し時間がかかりますが、3〜4日ごとの使用を繰り返すうちに効果が定着し始め、その後は毎日お掃除しなくてもキレイな状態を保てるようになります。

ユニークなネーミングは、この持続効果を表しているんですね!

環境にやさしい無添加トイレクリーナーの選び方

環境への負荷を減らすために、具体的にどんな基準でトイレクリーナーを選べば良いのでしょうか。

ここからは、環境にやさしいトイレクリーナーの選び方を解説していきます。

生分解性の高い成分のものを選ぶ

まずは、トイレクリーナーの生分解性の高さをチェックしましょう。

生分解性とは、洗剤成分が河川の微生物などによって二酸化炭素や水・無機塩などの無機質に分解される性質のことをいいます。

つまり生分解性が高くて早く分解される成分のものほど、水質環境への負荷が少なく環境にやさしいと言えます。

生分解性の高いトイレクリーナーは、自然界に存在する成分でできているかどうかを基準に選ぶといいですよ。

純石けん成分や天然由来の界面活性剤などは、生分解性が高く水質環境に与える影響も少ないです。

一般的なトイレクリーナーに含まれている石油由来の合成界面活性剤は、高い洗浄力や効率的に大量生産できるというメリットから多くの製品に使用されています。

しかし、石油由来の成分は自然界に存在していない成分なので、排水後もなかなか分解されず、長い時間河川や海に洗剤成分が残ってしまい水質汚染につながります。

トイレの汚れに合った液性を選ぶ

トイレの汚れにはいくつかの種類があり、汚れの性質に合わせたクリーナーを使うことで効率よく汚れを落とすことができます。

カビや黒ずみなどの酸性の汚れには、アルカリ性のクリーナーが効果的です。また、尿石や黄ばみ・水垢などの汚れには酸性のクリーナーをかけてしばらく放置した後ブラシなどで擦るとキレイになります。
その他、尿の飛び散りのような軽い汚れであれば、中性のクリーナーでこまめにお掃除するのがおすすめです。

汚れに合った液性のクリーナーを使えば少ない量の洗剤でキレイにできるので、環境への負荷を減らすことにも繋がります。

認証マークをチェック

トイレクリーナーには、以下のような認証マークが表示されている商品があります。

ここからは、それぞれの認証マークの意味をご紹介します。

RSPO認証マーク

RSPO認証マークは、2004年に設立された持続可能なパーム油の生産と利用を目的とした非営利組織であるRSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)による認証です。

このマークが付けられた製品はRSPOが定めた基準をクリアした持続可能なパーム油が使用されていることを意味します。

パーム油は洗剤の他、加工食品や化粧品などあらゆる製品に使われています。

世界中のパーム油への需要の高まりと共に増え続けるパーム油農園によって、熱帯雨林の伐採が進み、気候変動や生物多様性の損失などが深刻な問題となっています。

また、生産コスト削減のためにパーム油農園で働く人たちが不当な労働を強いられているという問題もあり、こうした問題を改善するために設立されたのがRSPOです。

RSPO認証の原則

原則1:透明性への誓約

原則2:適用される法令と規則の厳守

原則3:長期的な経済的及び財政的存続可能性への誓約

原則4:生産者と搾油工場による適切な最善の慣行の活用

原則5:環境に関する責任と自然資源及び生物多様性の保全

原則6:従業員及び生産者や搾油工場によって影響を受ける個人とコミュ ニティに関する責任ある配慮

原則7:新規作付けの責任ある開発

引用:https://www.foejapan.org/event/supt/pdf/200529.pdf

つまり、RSPO認証の与えられた製品を使うことは、パーム油の持続可能な生産を後押しすることに繋がっているのです。

純石けん成分以外の界面活性剤を使用したトイレクリーナーを選ぶ際は、RSPO認証マークがあるかチェックしてくださいね。

また、トイレクリーナーに表示されているその他の認証マークにオーガニック認証マークがあります。

フランスの国際有機認証機関「エコサート認証」や、イタリアのオーガニック認証機関「ICEA認証」などがその一例です。

エコサート認証マーク

基準

・天然由来成分を95%以上使用している

・植物原料の95%はオーガニックでなければならない

・全成分の10%はオーガニックでなければならない

・パラベンや鉱物油、合成香料は使用不可

引用:https://okahata.co.jp/blog/knowledge/organic-cosmetics-certification

基準

・石油由来原料の使用不可

・遺伝子組み換えの原料やコラーゲンや牛脂などの動物由来成分の使用不可

・合成染料、シリコンなどの合成誘導体の使用不可

・動物実験禁止

・自然由来成分は95%以上であること

引用:https://okahata.co.jp/blog/knowledge/organic-cosmetics-certification

それぞれに厳しい認証基準を設けていて、この基準をクリアしたものだけが認証マークを表示することができます。

オーガニック認証マークは、国によって認証基準や対象の商品が違うので「必ずこのマークがないとダメ」というものではありませんが、一つの指標として知っておくと商品選びの参考になりますね。

トイレクリーナーを選ぶときは、パッケージの認証マークにも注目してみてくださいね。

リサイクル容器やその他の取り組みについて

その他に、使用されている容器にバイオマスプラスチックを活用するなど再生可能なリサイクル素材でできている商品や、製品を開発する際に動物実験を行わないなど、洗浄成分以外にも環境や社会的な問題に配慮した製品であるものを選ぶこともおすすめです。

まとめ

今回はおすすめの無添加トイレクリーナーと、環境にやさしいトイレクリーナーの選び方について徹底解説しました。

無添加トイレクリーナーは洗浄成分にこだわるだけでなく、製造工程や開発段階から使う人や自然環境のことを考えた製品づくりが行われている商品が多くあるということが分かりました。

環境への影響が少ないものを選ぶことで、より一層気持ちよくトイレ掃除ができますよね。

この記事を参考に、自分に合った無添加トイレクリーナーをぜひ見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

「人は食べたものでつくられる」という言葉をきっかけに食の安全を意識し始め、がんばりすぎない無添加生活をスタート。子どもの食物アレルギー克服のため苦手だった料理にも勤しむ毎日。兵庫在住、夫・娘の3人暮らし。好きな言葉は「今日が一番若い」。

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