【ほっともっと】添加物を使ってて体に悪い？のり弁・ハンバーグの安全性を調査！

手作りの温かくておいしいお弁当を販売するほっともっと。

日本全国と韓国、中国に2,400店舗以上を展開している持ち帰り弁当チェーンです。

外食は添加物が多いイメージですが、ほっともっとの添加物は気になりますよね。

そこで今回は、ほっともっとの添加物の使用状況や安全性について調査しました！

【ほっともっと】添加物を使ってて体に悪い？

ほっともっとの添加物の使用状況について、のり弁当とデミハンバーグ弁当を対象に調査しましたが、使用添加物については回答してもらうことはできませんでした。

ほっともっとの添加物①のり弁当　360円（税込）

衣はサクサク、身はホクホクのフライと食べ応えあるちくわ天を盛り付けたのり弁当は、税込360円です。

お好みでしょうゆをかけて食べます。

原材料は教えてもらうことはできなかったので、一般的な食品で調査してみます。

一般的な白身魚フライの一例です。

原材料	衣（パン粉、小麦粉、粉末加工油脂、還元水あめ、でんぷん、植物油脂、食塩、加工油脂、米粉）、ホキ、食塩、清酒
添加物	加工でんぷん、調味料（アミノ酸）

白身魚フライに加工でんぷんが使用されています。

日本で使用が認められている加工でんぷんは、11種類あります。

そのうち2種類は、安全性に疑問があるとのことからEUでは乳幼児向け食品への使用が禁止されています。

個包装のしょうゆ加工品は、水あめと果糖ぶどう糖液糖にしょうゆ、うま味調味料のたんぱく加水分解物や昆布エキス、調味料（アミノ酸等）を添加しています。

甘い液体に原産地不明のしょうゆとうま味調味料を足しているイメージです。

また、ちくわ天のすり身は、保水効果のあるリン酸塩やかさ増し、弾力性を良くする加工でんぷん、調味料（アミノ酸等）などが添加されていることは間違いありません。

ほっともっとの添加物②デミハンバーグ弁当　600円（税込）

牛肉と野菜のうまみたっぷりソースが人気のデミハンバーグは、ポテト付きで税込600円です。

デミハンバーグ弁当の添加物は回答してもらえませんでしたが、調味料（アミノ酸等）が添加されていることは間違いありません。

また、ソースには調味料のアミノ酸だけでなく茶色い色素を持つカラメル色素が添加されている可能性も非常に高いです。

さらに気になるのは牛肉の産地。

ほっともっとのハンバーグの牛肉の原産国は主にカナダ、アメリカ、メキシコです。

外国産の牛肉は、成長促進のホルモン剤が投与されている可能性があります。

ほっともっとは遺伝子組み換え食品を使っている？

ほっともっとでの遺伝子組み換え食品の使用状況についても調査しました。

ほっともっとでは、遺伝子組み換え不分別の食品を使用しているとの回答でした。

低価格が求められる大手外食チェーンでは、油と醤油はもちろん、お酢、ぶどう糖、豚や牛の飼料なども遺伝子組み換え不分別の原料が使用されていることは間違いありません。

ほっともっとはトランス脂肪酸を使っている？

ほっともっとでのトランス脂肪酸の使用状況についても調査しました。

ほっともっとでは、100％植物性油を使用しているとの回答のみで、詳細は教えてもらえませんでした。

植物からとった油は、精製する際に高温で脱臭する工程があります。

この時に微量ですが、トランス脂肪酸が生成されます。

サラダ油とキャノーラ油は、どちらも植物由来ですがトランス脂肪酸は含まれていることがわかります。

世界保健機関（WHO）は、2003年からトランス脂肪酸の摂取量を総摂取エネルギーの1％に相当する量より少なくすることを目標としています。

WHOが目標とした数値を日本のエネルギー摂取比率に当てはめると、トランス脂肪酸は約2g/日です。

ほっともっとで使用している野菜の洗浄方法

ほっともっとで使用している野菜の洗浄方法についても調査しました。

ほっともっとでは、店舗でカットしている「生食用野菜」のみ、殺菌・洗浄を行っているとの回答でした。

飲食店では、食中毒を起こさないことが最重要事項の一つであり、殺菌消毒がされていることが一般的です。

【ほっともっと】添加物を使ってて体に悪い？安全性を調査！のまとめ

ほっともっとの添加物や安全性についてまとめてみました。

ほっともっとでは、添加物やトランス脂肪酸の使用状況に関する詳細は教えてもらえません。

ほっともっとはできたての温かいお弁当を食べることができますが、添加物などの食の安全性を気にする方にはおすすめできません。