【はなまるうどん】添加物は使っている？トランス脂肪酸などの安全性を調査！

讃岐うどんの本場である香川県高松市で創業したはなまるうどんは、吉野家グループが運営するうどんチェーンです。

小麦粉、水、塩のみで作られている自慢のうどんと特製のいりこだしとの相性が抜群であると一部のファンから人気を集めています。

そこで今回は、はなまるうどんの添加物やトランス脂肪酸などの使用状況や安全性について実際に調査員が店舗に赴き調査しました。

【はなまるうどん】添加物は使っている？

はなまるうどんのメニューにどのような添加物が使われているか実際に調査してみました。

今回調査したのはかけうどんとえび天、野菜サラダです。

実際に店舗に行って調査し、不明点はお客様相談室に問い合わせて確認しました。

はなまるうどんの添加物①かけうどん　小270円（税込）

茹で水は軟水を使用し、だしにもこだわりを持つはなまるうどんを代表するうどんの一つです。

わさび・生姜・天かす・ごまを無料でトッピングできます。

かけうどんの添加物には調味料（アミノ酸等）、甘味料（アセスルファムK、スクラロース）を使用しているとの回答でした。

茹で方や使用するだしへのこだわりを持ちながらも、人工甘味料のアセスルファムKとスクラロースを使用しています。

さらに気になるのは小麦の産地。

主原料の小麦粉はオーストラリア産を主体に国内産等が配合されたうどん専用小麦を使用しています。

うどんには漂白剤や着色料は一切添加されてないとのことですが、外国産小麦に高確率で検出されるポストハーベスト農薬が残留している可能性があります。

はなまるうどんの添加物②えび天　150円（税込）

サクサクとした食感の衣とプリっとしたえびが人気の天ぷらです。

えび天の添加物には、加工でん粉、ベーキングパウダー、トレハロース、乳化剤、調味料（アミノ酸）、クチナシ色素、シリコーン、ｐH調整剤を使用しているとの回答でした。

シリコーンとは、揚げ物をした際に出る泡（飛び散り）を減らす役目のある添加物です。

業務用の油は、一度にたくさんの油を使用することを想定して製造されているため、揚げた際に発生した油の飛び散りによる火傷などを防ぐため、シリコーンが添加されています。

さらに表示にはありませんが、主要原料のえびにはプリプリッとした食感を出すためのリン酸塩が添加されている可能性があります。

はなまるうどんの添加物③野菜サラダ　110円（税込）

付属の焙煎胡麻ドレッシングをかけて食べる野菜サラダです。

野菜サラダの添加物には、調味料（アミノ酸）、リン酸塩（Na)、ｐＨ調整剤、グリシン、酵素（卵由来）香辛料抽出物、増粘剤（キサンタンガム）、甘味料（ステビア）を使用しているとの回答でした。

上記の添加物は、ドレッシングに使用されている可能性があります。

ドレッシングは、味のないサラダを食べやすくしてくれるとても便利な商品です。

しかし、調味料（アミノ酸）だけでなく、日持ち向上と、ほのかな甘みとうまみの特徴を持つグリシン、増粘剤、甘味料が添加されています。

はなまるうどんはトランス脂肪酸を使っている？

はなまるうどんでのトランス脂肪酸の使用状況についても調査しました。

トランス脂肪酸は、エビ天などを油で揚げる際に高音で調理する事により、微量発生しているとの回答でした。

はなまるうどんは遺伝子組み換え食品を使っている？

はなまるうどんの遺伝子組み換え食品使用状況についても調査しました。

はなまるうどんでは、答えられないとの回答でした。

業務用揚げ油や醤油は表示義務がないため、遺伝子組み換えされた大豆が使用されている可能性は十分に考えられます。

はなまるうどんで使用している野菜の洗浄方法

はなまるうどんでの野菜の洗浄方法についても調査しました。

はなまるうどんでは、野菜の洗浄は向上で行っておりますが、店舗でも食品用の添加物の塩素系を使った漂白洗浄をしているとの回答でした。

【はなまるうどん】添加物は使っている？トランス脂肪酸などの安全性を調査！のまとめ

はなまるうどんでの添加物やトランス脂肪酸などの使用状況について調査しました。

はなまるうどんでは、うま味調味料や人工甘味料などの添加物を使用しています。

はなまるうどんの電話での対応は親切でしたが、添加物やトランス脂肪酸など食の安全性にこだわる方にはおすすめできません。

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