業務スーパーのオートミールに農薬は使われてる？業スーで買うならオーガニックを

みなさんは業務スーパーで売られているオートミールを見かけた、あるいは食べたことがありますか？

食物繊維が豊富でダイエットや健康に良いとされ、日本でもお米の代わりとして食べたり、アレンジして食べたりする方が多いです。

安価で人気のある業務スーパーのオートミールですが、農薬が使われているのか気になりますよね。

この記事では、業務スーパーのオートミールに農薬が使われているのか、危険な残留農薬はあるのかを解説します。

また、業務スーパーで売られているオーガニックオートミールも紹介します。

業務スーパーのオートミールに農薬は使われてる？

業務スーパーのオートミールに農薬が使われているのか、また店頭に売られているオートミールを解説します。

結論からいうと、業務スーパーのオートミールには農薬が使われていますが、危険な残留農薬があるのかは不明でした。

業務スーパーで販売されているオートミールは、合計5種類です。（地域によって取り扱いが無い場合があります。）

業務スーパーのオートミール①オートミール（オーツポリッジ）500g

オーツ麦（えん麦）を100％使用したオートミールです。

産地	リトアニア
価格	99円（税抜）
内容量	500g
種類	クイックオーツ（粒が細かい）

業務スーパーのオートミール②オートミール（オートフレーク）500g

オーツ麦（えん麦）を脱穀後、蒸して食べやすく加工したオートミールです。

産地	ラトビア
価格	123円（税抜）
内容量	500g
種類	ロールドオーツ（粒が大きい）

業務スーパーのオートミール③オートフレーク 500g

オーツ麦（えん麦）を脱穀後、蒸して食べやすく加工したオートミールです。

産地	チェコ
価格	158円（税抜）
内容量	500g
種類	ロールドオーツ（粒が大きい）

業務スーパーのオートミール④本格オートミール 1kg

精製せず、全粒のまま押し麦にする伝統的製法で作られた本格オートミールです。

産地	カナダ
価格	398円（税抜）
内容量	1kg
種類	ロールドオーツ（粒が大きい）

業務スーパーのオートミールは5つ全て外国産です。

外国産えん麦は、小麦粉と同様に農薬を使用するのが一般的な栽培方法です。

アメリカで販売されている多くのオートミール製品から農薬「グリホサート」が検出されているため、日本で販売されているオートミールにも残留農薬が検出される可能性は否定できません。

「グリホサート」は、日本で使用が認められていない農薬で、2015年に国際がん研究機関（WHOの専門機関）により「人に対しておそらく発がん性がある」に分類されています。

残留農薬の危険性についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの関連記事「外国産小麦粉が危険といわれる理由！輸入小麦に潜むグリホサートを解説」で詳しく解説しています。

業務スーパーで買うならオーガニックオートミールを

業務スーパーにはオーガニックのオートミールが低価格で販売されています。

残留農薬が気になる方はオーガニックオートミールを選ぶと安心です！

業務スーパーのオーガニックオートミール①オーガニックオートミール 500g

食物繊維豊富な有機栽培のオーツ麦を使用したオーガニックオートミールです。

産地	ラトビア
価格	248円（税抜）
内容量	500g
種類	ロールドオーツ（粒が大きい）

有機栽培のオーガニックオートミールなので離乳食として使用できるのも安心ですね。

外国産のオーガニックであることを気にされる方がいらっしゃるかもしれませんが、有機JAS認証にクリアしています。

有機JASとは、対象食品が有機JASのガイドラインに適合した生産が行われていることを第三者機関によって認められた事業者のみが有機JASマークを貼ることができるマークです。

オーガニック認証についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事「オーガニックとは？有機の意味や地球にやさしいワケ」で詳しく解説しています。

まとめ

今回の記事では、業務スーパーのオートミールに農薬が使われているのか、

また業スーで売られているオートミールを解説しました。

結論として、業務スーパーのオートミールには農薬が使われていますが、危険な残留農薬があるのかは不明でした。

アメリカで販売されている多くのオートミール製品からグリホサートが検出されています。

業務スーパーのオートミールは輸入品のためグリホサートが検出される可能性は否定できません。

残留農薬が気になる方は、オーガニックのオートミールを選ぶと安心です。

ただ、業務スーパーは地域や店舗の規模によって売っている商品の種類や価格にばらつきがありますのでご注意ください。