コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違いは?値段や食べ頃、保存方法を徹底紹介

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コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違いは?値段や食べ頃、保存方法を徹底紹介

子どもから大人までよく食べられているバナナ。バナナが好きな人はとても多く、スーパーでも必ず見かけますよね。

コストコではオーガニックバナナと普通のバナナが売られています。

見た目は同じなのでどちらのバナナを買うべきか悩む人も多いですよね!

バナナを選ぶ基準は人それぞれですが、最近では健康志向な考えが広まり、安全なバナナを購入したいという人が増えてきています。 

そこで今回はコストコで人気のオーガニックバナナの値段や食べ頃を徹底紹介します! 

もくじ

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違いは? 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違い①オーガニック認証 

コストコのオーガニックバナナは日本のオーガニック認証のマークである有機JAS認証を受けています。

有機JASマークのついた商品は法律で定められた検査を受けているという証となり、安心・安全で美味しいバナナを食べたい人にとって重要なポイントです。 

有機JAS認証の基準は農薬や化学肥料を使わないこと、栽培地の土づくりに堆肥等を使うこと、植え付け前2年以上及び栽培中に農薬や化学肥料を使用しないこと、遺伝子組換え種苗は使用しないことです。 

コストコのオーガニックバナナを販売するファーマインド社によると、有機JAS以外にも アメリカ・EUの有機栽培認証、グローバルGAPを取得した園地で栽培をしているようです。

アメリカ農務省が管轄するUSDAオーガニック認証は栽培地の収穫前3年は禁止物質の使用禁止、土地や作物の栄養は認可された合成物質を使用する、害虫・雑草の駆除は生物学的に管理し場合によって合成物質を使用する、できるだけオーガニックの種子や種植物を使用する、遺伝子組換えや電離放射、下水汚泥の禁止という基準が設けられていて世界でも厳しい認証として知られています。

また、EUの有機栽培認証は遺伝子組換え作物の使用禁止、人口肥料・除草剤・殺虫剤の使用制限、ホルモン剤の使用禁止、抗生物質の使用は動物の健康に必要な場合のみに制限などがあります。

グローバルGAPとは、世界基準の農業認証のことで、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。 

またバナナは収穫後、輸送中に腐ってしまうのを防ぐための防カビ剤を中心としたポストハーベスト農薬の心配があります。

さらに輸入時の検疫で虫が発見された場合は、青酸ガスもしくは臭化メチルを使った燻蒸処理(殺虫処理)を行います。

これらを行うとオーガニックバナナとは認定されなくなってしまいます。

オーガニックバナナと認証されているのであれば、ポストハーベストや燻蒸処理の心配もないので安心して食べられるということですね! 

このようにオーガニックバナナと普通のバナナでは、栽培から店頭に並ぶまでの間の安全性へのこだわりが大きく違っていることがわかります。 

引用:https://www.farmind.co.jp/product/organic_banana/index.html 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違い②産地 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナは産地が違います。オーガニックバナナの産地はメキシコで、普通のバナナの産地はグアテマラです。 

日本で流通するバナナの99.9%は輸入品なので、国産のものはほとんどありません。

コストコのオーガニックバナナの園地はメキシコの中でもミネラル分の高い土壌で、日照時間が長く昼夜の寒暖差の大きい太平洋岸で作られています。

品質の良いバナナを作るために栽培地にもこだわりを感じます。 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違い③値段 

コストコのオーガニックバナナは1房9本を328円(税込)で購入できました。(2022年2月に購入) 

普通のバナナは1房7~8本を238円(税込)で購入できるので、オーガニックバナナは少し割り高に感じます。

しかしこだわって作られ、厳しいオーガニック認証を受けた安心・安全でおいしいバナナをこの値段で購入できるのはとてもお得といえますよね! 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違い④味 

コストコのオーガニックバナナはずばり、とてもおいしいです!

濃厚な味の中に自然の優しい甘さを感じますよ。

追熟して黒い斑点(シュガースポット)ができればもっと甘くて濃厚な味になりそうです。青さが抜けてすぐでも十分おいしく食べられますよ! 

普通のバナナの口コミでは、大きいうえに甘くておいしいとありました。 

オーガニックバナナと普通のバナナの味にはそこまで大きな違いはなく、どちらもおいしく食べられます! 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違い⑤カロリー 

オーガニックバナナと普通のバナナのカロリーはバナナが育つ園地のでんぷん量や追熟状況に応じて個体差があるため、比較はできませんでした。

一般的なバナナ一本のカロリーは86キロカロリーです。

これはご飯一杯分や食パン1枚分(何もつけない)と比べて半分のカロリーです。

バナナはカリウムや食物繊維などの栄養も豊富なので、低カロリーでたくさんの栄養を取れる優秀な食材と言えますね! 

コストコのオーガニックバナナはなぜ青い?食べ頃と保存方法 

コストコのオーガニックバナナはなぜ青い? 

バナナといえば黄色いものを思い浮かべますよね。

しかしコストコで販売されているオーガニックバナナは青い状態のものが多く並んでいます。それはなぜでしょうか? 

そもそも日本に輸入されるバナナはすべて未成熟の青い状態で輸送されます

成熟した黄色いバナナには害虫がついている可能性が高いため、植物防疫法により輸入が禁止されているのです。

また黄色く熟してから収穫して輸送すると、食べ頃を過ぎて甘みが失われ果肉が柔らかくなりすぎてしまいます。 

一般のスーパーで販売するバナナは、追熟させてある程度黄色くなったバナナを店頭に並べえています。

一方でコストコで販売するバナナが青いのは、本数が多く追熟してから販売すると食べ終えるまでに熟れすぎてしまうことが考えられます。

これはあえて追熟せずに青いまま販売することでバナナの持ちをよくしているのかもしれません。さらに、追熟しないことでコストを抑えることができ、より安く提供できているのかもしれませんね! 

今回購入したコストコのオーガニックバナナも青い状態でしたが、室温の高い場所に2日程置くと、ほぼ黄色く変化しましたよ! 

コストコのオーガニックバナナの食べ頃 

コストコのオーガニックバナナは、皮が全体的に黄色くなってくると食べ頃です。

果肉が固めが好きな場合は、購入から2・3日で皮が黄色くなってくればすぐに食べましょう。4~5日経つと黄色みが濃くなり果肉がさらに柔らかくなります。

甘みも増して黒い斑点の「シュガースポット」が出てくると完熟の状態です。

皮をむけば果肉はきれいなままなので、一番甘い状態でおいしく食べれますよ! 

コストコのオーガニックバナナの保存方法 

コストコのオーガニックバナナの保存には、15℃~20℃くらいの常温で風通しの良いところをおすすめします。

寒い時期に室温の低い場所に置いておくと追熟が進まず色や味の変化がないので、比較的暖かい場所で保存するといいです。また暑い時期は特に傷みやすいので、できるだけ涼しい部屋で保存しましょう。 

バナナの房は仰向けに置くと重みで下のほうが傷んでしまうので山型に伏せておくか、バナナスタンドやS字フックにぶら下げておくといいですよ! 

また、一度に食べきれない場合は皮をむいて一本ずつラップに包んで冷凍しておくと便利です。

バナナジュースを作ったり、ヨーグルトにいれて食べてもおいしいですよ。

細かく刻んで冷凍しておくと離乳食にも活用できます。 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違いまとめ 

コストコのオーガニックバナナと普通のバナナの違いについて紹介しました。どちらのバナナも申し分なくおいしく、満足感を感じられると思います。しかしよく食べるバナナだからこそ、安心安全なものを選びたいですよね。 

値段や見た目に惑わされることなく、こだわって生産された身体にも地球にも優しいオーガニックバナナをおすすめしますよ! 

ぜひコストコにいった際はオーガニックバナナを購入してみてくださいね。 

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