くら寿司「無添」ロゴが消えたワケ｜無添加は嘘で訴訟に負けたってほんと？
くら寿司はかつては「無添くら寿司」という看板でしたが、現在は「無添」の文字が消えてしまっています。
ネットでは「無添が消えた」と話題になっています。
みのりくら寿司の「無添」ロゴが消えた理由の真相が気になりますよね。
そこで今回は、くら寿司の「無添」ロゴが消えた理由とくら寿司の無添加は嘘なのかについても解説します。
- くら寿司のロゴから「無添」が消えた理由を知りたい方
- くら寿司が謳う無添加は嘘なのか真相を知りたい方
くら寿司から「無添」ロゴが消えたワケ
旧ロゴには「無添」の文字がありましたが、新しいロゴには「無添」の文字が無くなっています。
2020年1月、くら寿司は新ロゴに変更しました。
ロゴ変更に伴い、「無添」の文字が外れたことから、ネットでは「無添加をやめたのでは？」と話題になりました。
アメリカと台湾に進出しているくら寿司は、現地の親しみやすさを考慮し、あえてロゴを統一していませんでした。
しかし、くら寿司のさらなるグローバル化に向けて認知力向上のため、世界で使用するロゴを統一しました。
無添加は嘘だから訴訟に負けたのか？
2016年、くら寿司は株式情報を扱う掲示板に「イカサマ」などと書き込みをした人の個人情報開示を求め、プロバイダ側に訴訟を起こし、敗訴しています。
この訴訟とロゴの変更をきっかけに、「くら寿司の無添加は嘘」とネットでは話題になっていました。
みのりとある掲示板に、何者かがくら寿司についてこのように書き込みました。
ここは無添くらなどと標榜（ひょうぼう）するが、何が無添なのか書かれていない。揚げ油は何なのか、シリコーンは入っているのか。果糖ブドウ糖は入っているのか。化学調味料なしと言っているだけ。イカサマくさい。本当のところを書けよ。市販の中国産ウナギのタレは必ず果糖ブドウ糖が入っている。自分に都合のよいことしか書かれていない
引用：https://www.sankei.com/article/20170412-ASK7EBRM2VMADPNXBCRZ47RSXY
この書き込みに対して、くら寿司側は株価に影響を与えかねないとして、プロバイダ側に書き込みをした人の情報開示を要求しました。
この判決は、書き込みによってくら社の社会的評価を下げるものではなく、違法性はないと結論付けられました。
くら寿司の代名詞ともなっていた「無添」。
これはくら寿司が定めた四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を一切使用していないというくら寿司独自の表記です。
くら寿司では、全ての食材において、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料を一切使用していません。
引用：https://www.kurasushi.co.jp/quality/safe.php
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くら寿司では、不使用添加物についてはホームページ上で公開していますが、使用している添加物については一切公表していません。
掲示板に書き込みされた内容の「くら社の都合のよいことしか書かれていない」ことが真実であることも敗訴の原因となりました。
くら寿司「無添」ロゴが消えたワケ｜無添加は嘘で訴訟に負けたってほんと？のまとめ
くら寿司から「無添」のロゴが消えた理由をまとめました。
くら寿司の公式では、世界で統一していなかったくら寿司のロゴを統一するためにロゴを変えたと公表しています。
ロゴの変更時は、「無添」の表記が消えたことに関して言及はしていませんが、一部利用者の間では訴訟に負け、無添加が嘘だから「無添」を消したのではないかと噂されています。
訴訟とロゴの変更が関連しているかは明らかではありませんが、訴訟に負けたから「無添」の文字が消えた可能性は否定できません。
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