アジシオの原材料・添加物は?化学調味料で体に悪いのか検証
青いボトルで、食卓で馴染みのあるアジシオ。塩味とうま味が手軽に使えることで有名な、ロングセラー商品ですよね。
誰でも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
しかし、添加物が使われているのか、気になりますよね。
今回は、そんなアジシオの原材料・添加物は何が使われているのかを検証してみました。
アジシオの原材料・添加物は?
結論からお伝えすると、アジシオは「海水にうま味調味料を添加して作られた加工塩」です。
アジシオの原材料は、海水(日本)とグルタミン酸ナトリウムです。
海水は瀬戸内海の海水が100%使われています。
「アジシオ」の原料となる食用塩は、瀬戸内海の海水100%なので、原材料表示は“海水(日本)”となります。この海水からイオン交換膜法で濃い海水(かん水)を作り、真空式の密閉釜(立釜)で水分を蒸発させているので、工程の表示は「イオン膜・立釜」となります。
引用:https://www.ajinomoto.co.jp/ajishio/
添加物として使われているグルタミン酸ナトリウムはうま味調味料、いわゆる化学調味料です。
グルタミン酸ナトリウムは、食品にもともと含まれているうま味成分ですが、無添加生活では避けたい添加物の一つです。
アジシオは化学調味料で体に悪いのか?
アジシオが化学調味料で体に悪いと言われる理由は大きく2つあげられます。
- うま味調味料(化学調味料)に慣れることで味覚がうま味成分に慣れてしまう
- 添加されているグルタミン酸ナトリウムが遺伝子組み換え
1つ目は、うま味調味料(化学調味料)に慣れることで味覚がうま味成分に慣れてしまうことです。
アジシオはとても便利な調味料ですが、うま味成分が添加されており、手軽に人工的に作られた強いうま味成分を摂取してしまいます。
毎日の食事が原因で、味覚が少しずつ影響を受けているなんて怖いですよね。
2つ目の理由は、添加されているグルタミン酸ナトリウムの作られ方があげられます。
アジシオの原材料には、アジシオを作る際に使った材料のみが記載されます。
グルタミン酸ナトリウムは大昔は石油原料から生成していた時代もありましたが、現在は、サトウキビの廃糖蜜から生成する方法が主流です。
このサトウキビが遺伝子組み換えでないものかどうかは明記されていませんが、グルタミン酸ナトリウムは遺伝子組み換えが認められています。
遺伝子組み換えの危険性については、「遺伝子組み換え食品は何が問題で危険性はある?意外と知らない利用例を紹介」の記事で紹介しています。
うま味調味料摂取し続けるということは、極力避けたいものですね。
化学調味料を避けるためにできること
化学調味料を避けるためにできることは、原材料がシンプルな調味料を使うことです。
アジシオのように、便利でおいしい加工がされているものは化学調味料が使われています。
スーパーで、調味料を買う際には原材料を一度見るようにしてみましょう。
原材料に”調味料(アミノ酸等)”と記載されているものは、買わない・使わないことが化学調味料を避ける方法です。
塩を選ぶなら天然塩がオススメです。
天然塩には、マグネシウム・カリウム・カルシウムといった栄養素も豊富に含まれています。
アジシオで感じるようなうま味が欲しい場合は、無添加の昆布茶やだし粉を少量足すことで代用ができます。
まとめ
手軽でおいしいアジシオ。適量摂取は問題ないとはいえやはりうま味調味料(化学調味料)は添加物です。
アジシオを使い続けるということは、化学調味料を摂取し続けるということになります。
できることなら、化学調味料の添加されていないものを摂取し続けたいですね。
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