添加物が体に悪いと言われる3つの理由。デメリットと危険性を解説

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無添加生活をしていると、「添加物は体に悪いから避けた方がいいよ」などという言葉を見たり聞いたりした経験はありませんか?

poteko

実際に、添加物が体に悪いと言われている理由を知っていますか?

この記事では、添加物が体に悪いと言われる3つの理由と、添加物のデメリット、危険性について詳しくまとめてみました。

もくじ

添加物が体に悪い3つの理由

無添加生活では、食品添加物が当たり前のように避けられていますよね。

しかし、なぜ添加物は体に悪いと言われているのかが、具体的に分からないという方もいるのではないでしょうか?

ここでは、添加物が体に悪い3つの理由をご紹介します。

1.危険性の高い添加物の使用が認められている

1つ目の理由は、厚生労働省により日本での使用が認められている指定添加物の中には危険性の高い添加物の使用が認められている点です。

具体的には

  • 発がん性が認められた添加物
  • 発がん性の疑いのある添加物
  • 胎児に奇形が認められた添加物
  • 体内で代謝されずに、影響を与える添加物
  • 毒性が強く、身体に症状がでる可能性のある添加物 など

このような危険性の高い添加物でも、日本では食品に使用することが認められています。

2.腸内に悪影響を与える

2つ目の理由は、特定の添加物が腸内に悪影響を与えるという点です。

添加物と腸内環境について海外で行われた研究がいくつもあります。

その中で、さまざまな種類の添加物が腸内に悪影響を与えるとした研究結果が発表されています。

3.味覚障害のリスクがある

3つ目の理由は、添加物の過剰摂取により味覚障害のリスクがある点です。

インスタント食品などに多く含まれるリン酸塩、フィチン酸などの食品添加物が「亜鉛不足」を引き起こすことにより味覚障害になりやすくなってしまいます。

また、食品添加物には一般的にうま味調味料などと呼ばれる化学的に作られた旨味成分があります。

人工的に作られたうま味は自然のうま味に比べると強く感じます。うまみ調味料が使われた食品ばかりを食べていると、味覚を感じる味蕾(みらい)と呼ばれる細胞が強い味に慣れてしまい、濃い味でないと美味しさを感じにくくなると言われています。

添加物のデメリットと危険性

食品添加物は加工食品の製造においてメリットもありますが、「体に良くない」というイメージが強くあります。

デメリットや危険性について心配する声もあるのが現状です。

ここでは、心配されているデメリットと危険性について紹介していきます。

添加物のデメリット

健康へのリスク

記事の前半部分で解説したように、添加物には健康へのリスクがいくつもあります。

すでに発がん性が認められた添加物でも日本では使用されていたり、腸内に悪影響を与えるという海外での研究結果などがあります。人間の体の免疫機能の多くは腸で機能していると言われており、腸内環境を悪くする添加物は健康被害のリスクがあると言えます。

アレルギーを引き起こす

食品には、特定原材料7品目に表示が義務付けられています。しかし、アレルギーの出る恐れのある食品は28品目あり、このうちの21品目についての表示は義務ではなく推奨になっています。

推奨とされている、食品由来の添加物については表示義務がないので知らずに摂取することでアレルギーを引き起こす場合があります。

塩分、糖質、脂質の摂りすぎ

食品添加物を使用したインスタント食品、惣菜、お菓子、飲料などには、塩分、糖質、脂質が多く含まれています。

食品添加物によって美味しく加工されており、食べ過ぎてしまうと偏った栄養素を摂りすぎてしまうことがあります。

健康へのリスクに関する研究内容

チェコの大学による研究で、一部の腸内細菌は、保存料(安息香酸塩、亜硝酸塩、ソルビン酸塩混合物など)の影響を受けやすく腸内毒素症の原因になるという研究結果を発表しています。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6843281/

アメリカと韓国の大学による共同研究によると、安全とされる摂取量の亜硫酸塩の殺菌効果によって、腸内で良い働きをするとされる腸内細菌の増殖を抑えるという研究結果が発表されています。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5646858/

アメリカの大学による研究によると、乳化剤(ポリソルベート80、カルボキシメチルセルロース)が腸内で細菌を直接変化させ炎症を引き起こす可能性が高いという研究結果を発表しています。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5940336/

イスラエルの研究によると、人工甘味料(サッカリン、スクラロース、アスパルテーム)は腸内細菌を変化させ、これにより、血糖値が正常値よりも高い状態になり糖尿病になるリスクが高くなるという研究結果を発表しています。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4449731/

添加物の危険性

添加物の安全性試験について

食品添加物の安全性試験は、毒性に関する試験、体内でどう変化して代謝されるかの試験などを行います。

いずれの試験も、ラットやマウスといった哺乳動物を使って行い、発がん性や臓器への異常、体重の減少などの分かりやすい症状で判断しています。

添加物については、薬の新薬治験のように実際の人間での試験は行われていないため、動物では訴えることの難しい摂取後の不快感痛みなどは確かめようがありません。

複数摂取での安全性

食品添加物の安全性試験は、1品目ごとに試験を行っています。

しかし、複数の添加物を同時に摂取した場合についての試験は行われていません。

食品添加物は、複数が使用されていることが多いため、添加物を複数摂取した時の作用について安全性に不安が残ります。

既存添加物についての安全性

既存添加物は、日本で長年使用されてきた添加物であり、危険性が低い添加物として位置づけとされています。

しかし、全ての既存添加物の安全性試験が行われているわけではなく、安全性について評価を受けていない既存添加物が今もあります。

その中で、既存添加物として使用が認められていた「アカネ色素」について、発がん性が認められ、2004年に厚生労働省からの報告により既存添加物から削除されるということがありました。

危険なのに添加物が使われるのはなぜ?

食品添加物については、デメリットや危険性を心配する声が多くあります。

それでも、食品添加物が使用され続けているのはなぜでしょうか?

食品添加物を使用することで、食中毒や腐敗など品質による問題を防ぐ目的、長期保存が可能になることで、災害時の備えやフードロスの削減、製造時に失ってしまった栄養素を補う目的、食品の味や香りをつけ、見た目を良くすることで購入につなげることが期待できます。

また、添加物を使用することで、コストを抑えて大量生産することができるようになり、その分価格を抑えることができます。

このように、現在の大量生産・大量消費社会では、食品添加物はなくてはならない物質のため食品生産の現場では使われ続けています。

加工食品を選ぶときは、なるべく食品添加物が少ないものを選ぶことを心がけたいです。

シンプルな商品に目を手にとってみてください

食品添加物が体に悪いとされる理由について、詳しくご紹介してきました。

日本では、厚生労働省が安全だとして使用を認めている添加物でも、実際には海外では使用が禁止されている添加物や発がん性がすでに認められている添加物などがあります。

食品添加物が体に悪いとされる理由やデメリット、危険性を知ったうえで、安全性に不安の残る添加物については今後も避けていきたいと思います。

食品会社の中には、添加物を極力使わないで商品を生産している素晴らしい会社もあります。

こういった企業努力を応援する意味でも、自身や家族の健康のためにも、なるべく食品添加物が使用されていないシンプルな商品を購入してみてくださいね。

参考

  • 食品添加物ハンドブック(渡辺雄二著)
  • 子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品(渡辺雄二著)
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この記事を書いた人

1990年生まれ。A型。夫と子供と3人暮らし。元ジャンクフード育ちのすぼら人間が、マクロビ育ちの夫との結婚を機に無添加生活を意識し始めました。子供が産まれてからは、より一層食べる物への意識が高まっています。
気になることは、とことん調べたい性格で、そこで得た情報を無添加生活を始めてみたい方や無添加生活が気になっている方に向けてInstagramで発信しています。

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